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Bose社のQuietComfort 15を、わたしは親愛の情をこめて十五さん(じゅうごさん)と呼んでいます。
この記事では、静かでないといろいろダメなわたしが、騒音を遮断してくれるヘッドフォンをご紹介します。
*現行モデルのQuietComfort 35 wireless headphones ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンは、AmazonでもBose公式オンラインストアでも39,960円。
使いみち
飛行機に乗るとき
ふだんから手荷物はなるべく少なくし、軽量化にこだわるわたし。にもかかわらず、長時間の便にはQuietComfortを持っていきます。
というのはウソで、1時間半でも持って行きます。騒音で消耗してしまう体質の方には超おすすめです。ラクになりますよ。わたしはこれで飛行機に乗ってどこかに行くのがイヤじゃなくなりました。
外出するとき
作業環境に騒音のあることが事前にわかっている場合・予想される場合に、持って行きます。
家で
いま近くで建物の工事中です。昼間PCに向かっているときに、騒音が始まると装着しています。
全身に響き渡るドリル音にいっしゅん飛び上がったあとは、ノイズキャンセリングのスイッチを入れた十五さんをつけて、ほっ。(工事が始まったおかげで、この記事を書くことに)
音楽は聴かないの?
実はわたしはヘッドフォンで音楽を聴くことはあまりなくて、もっぱら静寂のためにノイズキャンセリング機能を使っています。
でも!音質も優秀なのでAmazonのレビュー256件をご覧になってみてください。「57人が質問に回答しました」なくらいで、音楽を聞きたい方々にも熱く愛されていますよ。
愛するポイント
静寂
不思議な感覚です。ぜひ実際に店舗で試したり、お友達のを借りたりしてみてください。
ノイズキャンセリングのスイッチが入ったとたん、肩が緩んでため息が出ます。言葉で表すのはちょっと難しい。耳栓とも違うんです。
つけ心地
やわらかい!ふにゃふにゃです。守られている感じ。そこに自分の空間がある感じ。耳をおおう部分と頭に乗っかる部分の形がよいのだと思います
小柄なわたしはいちばん小さい設定でちょうどいいです。重たいものが苦手ですが肩こりしません(フィットがいいのだと思います)。
サポート
サポートのページがわかりやすい。古い機種のユーザーに注意が払われている。お店の対応も感じよかったですよ。安心できます。
いつもはコードなしですが、コードをつけるとこのように↓
形が美しい↓本体の形に沿うようになっています。
気をつけていること
やすみやすみ使う
長時間のつけっぱなしは、つかれる。頭に着けた機械が音波を操作して信号を送っているのですから仕方ないです。
つけたまま歩き回らない
家でも外でも、着けたままうろうろしない。QuietComfortのノイズキャンセリング機能は、安全のために、人の声(を含む中音域)が聞こえるようにデザインされています。
でも、聞こえるか聞こえないかの問題ではなく、注意力が低下するからという理由で、五感は残しておきたいです。そのほうが安全に動き回ることができると思うから。
予備の電池
我が家の十五さんは年季の入ったモデル。充電タイプではなく、単4電池をひとつ入れるタイプなので、ケースのメッシュポケットの中に予備の電池を常駐させて安心しています。
電池とコードを入れておくケースはマジックテープで取り外しが簡単で、とてもよくできています↓
経年劣化したら交換
毎日使うわけではないけれど、8年ほど使ったら耳に当たるイヤークッションの素材がはがれてきました。
黒いモロモロが白い紙や洋服につくと、汚れが落ちないので交換が必要です。方法は、サポートのページですぐわかりました。
本日のスペシャル
1日1冊:ローラ・インガルス・ワイルダー「農場の少年」、Carrie Dearborn「Quiet in the Tornado: A Disability Primer」、山本琢磨「ザ・マイクロコピー」
1日1新:Boseのサポート
電化製品など、日々使っているモノを固有名詞で呼んでいる人ってけっこういるのではないかしら、と思うのです。あなたはどうですか?
2010年?頃、ヨドバシアキバのルンバ実演コーナーにて:
お店の方「ルンバいいですよね。自分も愛用してます」
わたし「うちのは『ゆきちゃん』ていうんです」
お店の方「ハイジファンですね!!ヽ(*゚∀゚)ノ」
わたし「いえ、あの、白いから…」
おたくの人ってほんとにいいですよね。