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小津映画のたのしみ方をふたとおり!
1 北鎌倉を歩く
小津安二郎の家の近所
写真では表現できない気のよい空気が漂っているのですこの辺!
↑この左手の道を進みます。
次のセクションでご紹介する映画「東京物語」の老夫婦は尾道に住んでいます。彼らの家の玄関戸の向こうに、狭い路地を隔てて下の写真のような柄の石壁があり、玄関戸の縦縞と向こうのナナメ格子が重なってとてもきれいです。
小津安二郎のお墓がある禅寺
北鎌倉駅を出たら、すぐ目の前にある円覚寺。下の写真は奥まで登ったところです。
墓地は右手にあります。
小津安二郎が好きだった稲荷寿司
「光泉」は駅の改札を出てすぐ、左側にお店があります。
メニューは2種類で、テイクアウトのみ。どちらも税込み680円。割り箸つき。
- 稲荷寿司
- 稲荷寿司+のり巻き
わたしはおみやげとして購入し、家に帰ってほんの少しずつ食べました。お腹がふつうに大丈夫な方ならば、軽いお昼にするっと完食できてしまう量。
お稲荷さんのご飯は、しっかり酸っぱく、つぶつぶ感あり。揚げは立派。わたしは硬めのご飯が好きなのでちょっとうれしかったです。
流れ
JR北鎌倉駅
↓
浄智寺付近
↓
(明月院のカフェでお茶&休憩*)
円覚寺
↓
光泉で稲荷寿司
↓
JR北鎌倉駅
2 Amazon primeビデオで小津作品を観る
秋刀魚の味 1962年
東京物語 1953年
誰も暴れない、誰も殺されない、誰も怒鳴らない、基本なんにも起こらない。
クライマックスもどんでん返しもオチもない。それでも2時間のんびり観てしまう世界観と美学があります。
小津オタクの方に聞きたいこともたくさんある、小津安二郎映画なのでした。
本日のスペシャル
1日1新:光泉のお稲荷さん、紅麹甘酒(普通のよりもあっさりして薄ピンク色、熱々!おいしい)
1日1冊:Can Newport「Deep Work」、Joanna Penn「Successful Self-publishing」続き
我が家のネット接続はNTTのお世話になっています。昨日から今日の午前中、大規模な障害があったらしく、ぜんぜんダメでした。つながりません。
おかげで昨夜はネットサーフィンしないですぐ寝て(←奇跡的に一瞬つながってブログ公開できた後)、朝は目覚めてすぐに本を読み、郵便物やレシートを整理し、ブログを更新できないのであきらめてとっとと外出。なんだかすごく充実した感じです。インターネットつながらないからはかどるちょっと情けない自分。
*明月院のカフェ↓わたしの席からの眺め
開け放した窓から風そよそよ。水の音。
門の脇のしゃくなげ