ハンドブレンダー*で作ってすぐに食べられる、ソフトクリームの簡単レシピをご紹介します。
見た目は「ジェラート?」なのですが、口当たりはソフトクリームで、ふわっと軽い。なのでわたしはソフトクリームと呼んでいます。
柔らかいのでコーンに乗せることはできません。小さいうつわにこんもり盛って、小さな金属製のスプーンで食べます。
入っているものは、冷凍フルーツと低脂肪乳と羅漢果糖のみ。
冷凍フルーツは市販のものでも、家で凍らせたものでも、おいしくできます。
わたしは低脂肪乳を使っていますが、お好みのミルクをお使いください。
羅漢果糖も、代わりに砂糖やハチミツなど、お好きな甘味で。フルーツの甘味だけでいい、という方は甘味を足さなくても。
道具を出して、材料を用意して、ハンドブレンダーで撹拌し、うつわに盛るまで数分。食後のデザートにもちょちょいとできます。
特に準備は要りませんが、暑い季節には、うつわを冷凍庫で冷やしておくと溶けにくいですよ。
この記事では、フルーツソフトの作り方レシピ、いろいろなフレーバー、冷凍フルーツが気軽に買えるお店をご紹介します。
流れ
容器に材料を入れる
↓
ハンドブレンダーで撹拌する
↓
うつわに入れる
道具
ハンドブレンダー、容器、スパチュラ
ハンドブレンダーは、鍋や容器に突っ込んでボタンを押すと、がーっと攪拌してくれる、スティック型ミキサーです。
我が家のは、ブラウン マルチクイック ハンドブレンダー MQ500 Amazonで4,507円。
1年ちょっと前に購入し、とても助かっています。
- 機動力がすばらしい
- 野菜を煮たばかりの熱々の鍋に入れても大丈夫
- 洗うのカンタン(使ったらすぐ水の中でがーっと攪拌し→さっと流しておしまい)
- 場所を取らない
材料(中くらいのソフトクリーム1つ)
- 冷凍フルーツ 70g
- 低脂肪乳(または好みのミルク) 70g
- 羅漢果糖*(または好みの甘味) 小さじ1 お好みで増減してください
冷凍フルーツ:低脂肪乳=1:1 +甘味を好きなだけ
*羅漢果糖は、1.砂糖で作ったときと比べてお腹にもたれない 2.血糖値を上下させない(らし) 3.人工甘味料ではない 4.味が好み、なのでお菓子作り全般に使っています。
羅漢果工房の「羅漢果顆粒」500gは、Amazonで2,269円。(白いパウダーの「ラカント」とは別物なのでご注意ください)
作り方
- うつわとスプーンを用意しておく。
- 容器に、冷凍フルーツ、羅漢果糖、低脂肪乳を入れる。(わたしは容器をキッチンスケールの上に乗せて、材料を次々に計りながら入れてます)
- ハンドブレンダーでががっとなめらかにする。(刃をやさしく下に押しつけるようにすると上手くいきます)
- 好みのなめらかさになったら、できあがり。スパチュラで、刃の周りのソフトクリームをこそげ落とす。
- スパチュラでソフトクリームをうつわに移す。
フレーバーのメニュー
我が家のフルーツソフトクリーム・メニューは:
- ミックスベリー(ブルーベリー・ラズベリー・苺) ラズベリーの香りが強烈で好き。
- プルーン ドライプルーンではなく、生のプルーンの冷凍です。期待していなかったのにおいしくて大喜び。甘味を少し多めに入れるのがおすすめ。
- マンゴー ねっとりした食感と香りが好き。
- マンゴー&ブルーベリー ブルーベリーとマンゴー、両方の味がちゃんと独立してるのがすごい。
- メロン 爽やか~芳香~。これからメロンの季節、大きなメロンを買って切って冷凍しておくのもいいですよね。
- ブルーベリー いちばん人気。バニラエッセンスを1滴入れるのも合います。
- 苺 苺ミルク。甘味を多めにすると苺の味が引き立つ気がします。
- チェリー 種を取るのがひと手間ですが、おいしいので気になりません。アメリカンチェリー/ダークチェリーがおすすめ。(注:冷凍のチェリーは種がついている場合があります。種ごと撹拌するとジョリジョリになって食べられません…種抜きのを使うか、生のチェリーの種を取る必要があります)
- 豆腐で ミルクの代わりに同量のお豆腐で作ります。リッチな味わいになりますよ。バニラエッセンスが合います。1滴どうぞ。
冷凍フルーツを気軽に買えるお店
わたしはもっぱら近所のセブンイレブンと、宅配らでぃっしゅぼーやで調達しています。
セブンイレブンのラインナップは、アップルマンゴー、チェリー、ブルーベリー、ミックスベリー、苺、パイナップル、オレンジ、バレンシアオレンジ、ぶどう。お店によって品揃えが異なります。
らでぃっしゅぼーやのラインナップは、3種のベリーミックス、プルーン、苺、ブルーベリー。
Amazonや富澤商店でも購入したことがあります。大量に作る場合は、大きな袋で販売されているのでお得かもしれません。
いろんな種類の冷凍フルーツを買っておくと、ふと思いついたときに気分で作れるので楽しいのです。
あとは温かいお茶を淹れたり、お風呂を作っておいたり、温め対策をしておけば安心。 笑
本日のスペシャル
1日1冊:イケダハヤト「まだ林業で消耗してるの?」と Joanna Penn「How To Market A Book」 続き。
1日1新:牡蠣のルイベ (こんな寒い日になぜかルイベ。でも美味しかった)
子どもの頃から長いこと、好きな食べもの欄には「ソフトクリーム」と書いていたわたし。
遺伝性のお腹の病気で、食べられるものが少しずつなくなっていきつつも、2015年の夏にブログを始めた頃は、まだお店でソフトクリームや(いろいろ抜いてもらって背が低くなった)パフェを食べていました。しばらくして思うところあり、「もういいかも」とあきらめることに。
例によって家で作ってみたらおいしいではありませんか。溶けてしまったソフトクリームが、ごきゅごきゅ飲み干せる味。これってけっこうすごいことだと思うのです。