去年の冬に「ひと混みがダメな人のインスタグラム:陶芸・うつわ編その1」という記事を書きました。
わたしがインスタグラムでじい~~っと見ていた陶芸アカウントをいくつかご紹介する、という内容です。
そのうちのひとつ「LaimaCeramics(ライマ・セラミックス)」から食器を購入し、毎日のごはんに使ってみました。同じ料理でも、うつわが違うと雰囲気が変わって気分よし!素敵なのですよ。
しばらく使ってみて、お手入れや使い勝手や写真うつり?もだんだんわかってきましたので、
まずは気になることをクリアしてから→写真、そのあとに作家に関する記事、購入先、購入方法の順に、ご紹介します。(注:例によって勝手に営業)
しかもいま全品20%オフなのです。少し前とはいえ、買ったばかりのわたしは・・がーん。
しかし!!!ならばさっさとブログに書かなきゃ!!ということで、書いてます。(セールは11月中いっぱい)
とりあえず気になることクリア
- 電子レンジの使用OK。実際に何度もチンして大丈夫だった。
- 食洗機の使用OK。作家は「長もちさせたいから手洗いしてる」。我が家は手洗いしています。
- ラトビアから送ってもらって、神奈川県の我が家まですんなり無事に届いた。DHL(保険つき)で、発送後3日で到着。
- 梱包しっかり、プラスチックは極力すくない包装。
- 釉薬のかかっている部分も土の部分も、なめらか。
- 買った場所は、Etsy というハンドメイドサイト(日本語)。
ごくごくふつうのごはん写真
今回は3点を購入しました。
ひとつめは、黒い土に黒いつやマットの釉薬がかかったボウル「Black and black classic wheel thrown bowl」(直径12.5cmx高さ7.4cm)3,500円が20%オフで→2,800円
底は、すぼまっているけれど安定しています。熱々のスープやカフェオレなんかを入れたくなりますが、ダメです。熱くて持てません。混ぜご飯や小どんぶりなら大丈夫。
我が家では、切ったフルーツ、クリーミーな冷たいスープ、甘酒、お汁粉などに使っています。デザートがすごくおいしいうつわ。
写真の数はなぜか少ないのですが、今回購入した3つのなかで、いちばん出番が多いです。
ふたつめは、外側はベージュの土、釉薬のかかった白い内側。ぽちぽちの点々つき深皿「Speckled white handmade bowl」(直径19cmx高さ5cm)4,875円が20%オフで→3,900円
我が家では、ひとり分のどんぶり、ベジタリアン食べ放題ビュッフェの取り皿、麺類、切ったフルーツなどに使っています。(つまりなんでも)
裏にも点々。手ざわりすべすべですが土ものなので、こすったり触れたりすれば磁器のうつわを傷つけます。同じ棚や引き出しに入れたり、お皿を洗うときにも、意識的に「あっち側」と「こっち側」に離して置くと、アクシデントが起こりにくいです。
ぽちぽちがとてもかわいく、ごはんのじゃまもしません。
たわんだ形のうつわはあまり使わないのですが、なんとなく。こういう気分のときもあるのですよね。
わたしの好きな、冷たみのある白とベージュ。そこに柿の種の色の点々(写真で比較してみてください)。あたたかみがありすぎないのがいい!
セロリ煮麺。材料は、とりむねにくのゆで汁とセロリと半田そうめんだけ。地味だけどおいしくておつゆごくごく最後の一滴まで完食。(←ここ半年でいちばんのヒット)
みっつめは、外側と縁はグレーの土、内側のに黒の釉薬(内側)の深皿「Black on grey matte handmade bowl」(直径19cmx高さ6cm)5,125円が20%オフで→4,100円
上の白い深皿と、ほぼ同じ大きさです。用途も同じで、おかず、取り皿、麺類、切ったフルーツなど何にでも。
内側の黒が、吸い込まれそうにきれい。縁のグレーが少々ださいのがかわいいです。それにしても、桃の中心のにじむ赤、みとれる。
セロリの葉っぱ、(底にどっさり潜んでいる)ズッキーニとマッシュルーム、ごま油みその入った混ぜご飯
夜の灯りの下ではこういう感じです。親友のお母様にいただいた、新鮮なすだちで、すだち煮麺。香り~~~。
かぼちゃとブロッコリのハッシュ、パプリカとじゃがいものハッシュなど。
LaimaCeramicsの作家はどんな人?
ライマ・セラミックスは、ラトビアの20代の陶芸家Laima Grigoneが、家族の農場の一角で、ひとりで始めた陶芸スタジオ。
- 陶芸家Laima Grigoneのインスタグラムアカウント
- 作家に関する記事(日本語):GINZA「目には青葉、ラトビアの花器と美しい花々」
- 作家に関する記事(日本語):暮らしのおしゃれの編集室「揺らぐ形と質感『LAIMA CERAMICS(ライマ・セラミックス)』」
- 作家が日本で行ったプレゼンテーション(英語):「The Life of Pots」
購入できるところ・購入方法など
LaimaCeramics ハンドメイドサイト「Etsy(日本語)」にある、作家の直販店
購入するときのポイントが2つあります。
1. 保障が必要なくてゆっくり配送でOKならば送料は無料。ですが、保障を付けるときは(←おすすめ)注文時にDHLを選びます。そのときはまだ金額はわかりません。
カスタマサポートの方が、購入したものの大きさと配送先の住所によって「送料はいくらいくらです」と教えてくれて、合計金額がわかります。その金額でOKならば注文する(そうでなければ注文しない)という流れ。
1.5 ラトビアの首都リガから車で何時間、みたいなところから、たったの2、3日で神奈川県の我が家まで誰かが持ってきてくれて、なにかあったら保障してくれる費用は5,000円くらいでした。
2. 注文時に(上の1.の手順のときに)アルファベットの住所を(注記欄とかメッセージで)あらためて送っておくと安心です。
(支払いのシステムによっては、住所がへんてこりんに表示されることがあるため。正確な住所って大切ですよね!)
わたしは利用したことないのですが、神戸の雑貨店のようです。
~~~~~~おわり~~~~~~
このブログを見て、ん、いいかも?とお思いになった方は、ライマ・セラミックスが気に入るかもしれません。うつわショッピング、買っても買わなくても楽しいですよね。
本日のスペシャル
1日1新:Coursera
1日1冊:Robin Diangelo「White Fragility」←2回め、内田樹「態度が悪くてすみませんー内なる他者との出会い」←たのしいエッセイ集です。各つづき。