遺伝性の慢性膵炎もちで、なかなかきびしい食餌制限があるわたし。インド料理やパキスタン料理のレストランでは、会話と香りと雰囲気を楽しみ、お料理は食べません。
インド料理が食べたいときは、家でそれっぽいものを作って楽しんでいます。最近のお気に入りは、なすとじゃがいものサブジ風。
特別なスパイスはクミンシードとターメリックだけ。下の写真のガラス瓶のターメリックは255円くらい、お皿のクミンシードは165円。カルディコーヒーファームで買いました。
このふたつさえあればインドな雰囲気がもわもわ~~っと醸し出されて大満足なのです。野菜がおいしくてもりもりいけるし!
調理はホットクックさんにおまかせしています。理由は、0.おいしいから 1.超低脂肪OKだから 2.ほっとけるから 3.静かだから。わたしの作業は切って測ってぐるっと混ぜるだけ。
この記事では、ホットクックで作る、なすとじゃがいものサブジ風をご紹介します。いつものとおり、低脂肪のレシピです。
そもそもサブジとは?
ウィキペディアによると、
サブジ(Sabji, Sabzi, ヒンディー語: सब्ज़ी sabzī[1])は、インド料理の一種で、野菜の蒸し煮、炒め煮のことである。
ベジタリアンの多い地域で一般的によく食べられている。野菜に香辛料をまぶし、炒め蒸しにして食べる。キーマカレーの付け合わせ等でよく食べられている。ネパールでも同じようなものがある。
野菜ならなんでもサブジになってる印象の画像をどうぞ。(←クロームの検索設定で「地域」を「インド」にしたら、インドなサブジ写真が出てきました。おいしそう!!)
オクラ、カリフラワー、マッシュルーム、豆、さとうざや、グリーンチリ(ひー辛そう!)、なすにじゃがいも、いんげんにだいこん。スクロールするとどんどん野菜が。
ちなみにパキスタンに検索設定したサブジ画像はこちら。野菜の種類や切り方、盛り付けも雰囲気ちがう写真が出てきますね。
神奈川県の我が家の食卓だとこんなですが・・まあ気にせずレシピいきます。
流れ
野菜を切り、塩を混ぜる
↓
ホットクックの内鍋に入れる
↓
加熱を開始
↓
加熱が終了したらスパイスなどを加えて混ぜる
↓
追加で加熱する
道具
ホットクック、キッチンスケール(はかり)、調理用ヘラ(やサービングスプーンなど、混ぜるもの。柄が長いもの)
材料
・なす
・じゃがいも
・塩 野菜の重量の0.38%
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・黒こしょう
・オリーブオイル
・クミン
・ターメリック
調味料の量について:わたしの場合、なす+じゃがいも=700g~800gくらいで作っています。黒こしょうは4回くらいゴリゴリひいて、オリーブオイルは2gくらい、クミンとターメリックはそれぞれ小さじ半分~2/3くらい。
作り方
- 野菜を洗って2.5cm~3cm角に切る(形はてきとうでOK)。わたしは、なすもじゃがいもも、皮はむいていません。
- 野菜を内鍋に入れ、塩を加える。手で上下を返しながら、塩が全体にいきわたるようによく混ぜる。
- 内鍋をホットクック本体に入れ、手動→無水ゆで→6分→スタート。
- 加熱が終了したらフタを開け、黒胡椒、オリーブオイル、クミン、ターメリックを加え、ヘラなどでよく混ぜる。
- フタをしめて、もう6分、追加で加熱する。(スタート/決定ボタンを押して、何分追加するのか指定すればOK。やり方を覚えていなくても、ホットクックさんがそのときに指示してくれるのでカンタン)
- 加熱が終了したら、できあがり。
できたても、温め直しても、おいしいです。加熱時間や塩分%、スパイスの量はお好みにあわせて加減してください。
塩の分量の出し方
- 野菜の入った内鍋をキッチンスケールに乗せる。
- 全体の重さXYZグラムから鍋の重さ700グラムを引いて、野菜の重量をもとめる。(鍋の重さは機種によって異なるので、ご自分の鍋の重さを測って記録しておくのが吉!)
- 電卓などで、野菜の重量 × 0.0038 と計算する。
本日のスペシャル
最近の1日1新:初めてお会いした方(何年も電話やビデオチャットでお話していたので初めてとは思えなかったですよ)
1日1冊:Bill Burnett, Dave Evans「Designing Your Life」、松本利明「『いつでも転職できる』を武器にする」、Anne Choma「Gentleman Jack」つづき少しずつ。