餃子おいしいですよね!毎日でもいいくらい好きです。焦げた色目や縁のパリパリ、むちっとした食感も、心が躍ります。
遺伝性のお腹の慢性疾患のため、1日あたりの脂質30g、1食あたり10gまで、繰り越し不可、を目安に食べています。これだとお店の餃子はまず食べられません。(比較のために:セブンイレブンで売っている「王将」の餃子は6個で脂質20gです。)
それならば、と家で超低脂肪餃子を極めることにして、ここ7年ほど様々な道具と焼き方を試しました。超低脂肪だと、とにかく皮がくっつきます。フライパンにも、フライ返しにも、お箸にも、唇にも(!)面白いようにくっつきました。
でもこのレシピなら大丈夫、ストレスフリーです。お腹が大丈夫な友人にも好評で、「何これ?おいしい。お腹にもたれないからいいね。」と言って食べてくれます。お気に入りの皮とお好きな材料でアレンジしてみてください。
なすと生姜には、からし酢醤油がおすすめです。わたしはからしどっさりが好きなので、練りからしや和からしではなく、少しマイルドなディジョンマスタード(粒入りではないほう)を使っています。
なすと生姜の焼き餃子のレシピ
材料 餃子10個分で250kcal脂質4g
生姜 2cm×3cm(好みで加減してください。多めがおすすめです。)
なす 2個(約200g)
黒こしょう たっぷり
顆粒状スープの素 小さじ1/2
片栗粉 小さじ2
餃子の皮 10枚
ごま油 小さじ1/2~小さじ1
道具
ボウル中、ボウル小、包丁、フードプロセッサー(なくてもOK)、くっつかないフライパン+フタ、フライ返し(ターナー)、タイマー
中身の作り方
1.なすを洗ってヘタを取り、お皿に乗せて(ラップをしないで)電子レンジで加熱する。700ワットで4分加熱する。
2-A. フードプロセッサーを使う場合: フードプロセッサーに生姜を入れ、ガッと粗みじん切りにする。そこになすを足してガガッと細かくする。ボウル(中)にあける。フードプロセッサーをお湯で流して洗う。
2-B. フードプロセッサーを使わない場合: 包丁で生姜を粗みじん切りにする。なすを細かく切って少したたいて粗みじんにする。ボウル(中)にあける。包丁とまな板をお湯で流して洗う。
3.なすと生姜のボウルに黒こしょうと顆粒状スープの素を入れて混ぜる。片栗粉も足して混ぜる。これで中身はできあがり。
包み方
1.フライパン、餃子の中身のボウル(+スプーン)、皮、水を入れたボウル(小)を用意しておく。
2-A.好きな形に包み、直接フライパンに置いていく。
2-B. わたしの場合: 皮のふちをボウルの水で濡らし、スプーンで餃子の中身を皮の中央におく。4つひだを作り、最後にふちをもう一度おさえて、直接フライパンに置いていく。
焼き方
1.ボウル(小)に水50mlを入れたもの、フライパンのフタ、ごま油、フライ返し(ターナー)、1分にセットしたタイマーを用意しておく。
2.餃子の並んだフライパンを強火にかける。餃子の底の色をチェックして、透き通っていなければ水を加えてフタをし、強中火にしてタイマーをオンにする。
3.1分経ってタイマーが鳴ったらフタを取り、残った水分を飛ばしてごま油を加え、ごま油が餃子に行き渡るようにフライパンをぐるっと回す。 このときフライ返し(ターナー)の先でフライパンの底をなでて、フライ返しの先にごま油をつける(これで、次の工程で餃子をはずすときにフライ返しの先が餃子にくっつかない)。
4.餃子の底の色をチェックして、好みの焼き色になったらフライ返しをふちから入れて餃子をはずし、お皿にあけてできあがり。
餃子ギャラリー
ほうれん草となす もちもちの皮
なすと生姜 もちもちの皮
春菊と玉ねぎと小町麩 さらっとした皮
小松菜と玉ねぎとなす うすめの皮
なすと生姜と小松菜 皮はもちもち
本日のスペシャル
1日1新: ゆうちょダイレクト