curcumaメゾンカイザーの「キュルキュマ」は、ヘーゼルナッツとターメリックの入った丸くて黄色いパンです。キュルキュマというのは、フランス語でターメリックのことだそうです。カレーに入っている黄色いスパイスです。

ターメリックは色も香りも大好きで、我が家の冷凍庫の小分けご飯は「白」と「黄色」の2種類が常駐しているくらいです。

「キュルキュマ」を食べたとき、とても美味しかったので自分好みに作りたくなり、レシピを開発しました。

お店のパンのふわふわ感を抑え、フランスパンの中身のようなもっちり感を加えて、少しだけ皮を厚めにしました。お店のよりも少しくすんだ黄色に仕上がりますが、それはそれでいい感じです。

ドライイーストは0.8gだけなのですが、冷蔵庫の野菜室で長時間発酵させるのと、スーパーキングのおかげできちんとふくらみますし、ひきもあります。

ナッツがごろごろ大きいまま入っていることが(わたしにとっては)重要なので、細かく砕かれないようにホームベーカリーの使い方を工夫しました。

レシピの工程は少し長いのですが、作業自体はシンプルですのでぜひお試しくださいね。(このレシピを作る途中、何回か「これ・・・失敗作?」と思って食べましたが問題なくおいしかったのであまり失敗の余地はないようです。)

小麦粉は2種類を合わせましたが、強力粉だけでも、別の種類を合わせても大丈夫です。少しずつ違う食感が楽しめます。

最強力粉「スーパーキング」は、これを使うだけでとにかくかっこいい形のパンが焼けるので失敗知らずです。準強力粉「ムール・ド・ピエール」は家のパンにフランスの味を足してくれます。どちらもオンライン通販で手に入ります。

 

材料

150g スーパーキング(最強力粉)

100g ムール・ド・ピエール(石臼挽フランスパン用準強力粉)

5g ターメリックパウダー

180g 水

20g はちみつ

15g バター

4g 塩

0.8g ドライイースト

85g ナッツ(ヘーゼルナッツ、アーモンド、カシューナッツ、くるみ、マカダミアナッツなど、素焼きのナッツを好きな割合で組み合わせたもの)

 

道具

ボウル+ふた(またはラップ)

ホームベーカリー

ベーキングペーパー

 

ホームベーカリーで生地を仕込む

1.パンケースにパンの羽根を取り付ける。

2.小麦粉、ターメリックパウダー、水、はちみつ、バター、塩を、パンケースに入れる。

3.ドライイーストをイースト容器に入れる。

4.「ドライイースト」「パン生地」「レーズンなし」を選び、「スタート」ボタンを押す。

5.イーストが落ちて、その後のねりが終わったら「取消」ボタンを押して、いったん電源をオフにする。

6.パンケースにナッツを入れて、「ドライイースト」「パン生地」「レーズンなし」を選び、「スタート」ボタンを押す。ナッツが生地にざっと混ざったら「取消」ボタンを押して電源オフ。

7.生地をボウルに入れてふた(またはラップ)をし、冷蔵庫の野菜室に一晩(12~24時間)置いておく。

 

オーブンでパンを焼く

1.生地を冷蔵庫から出して室温に置いておく。(この時間は、気温によって調節。暑い時期はさっと、寒ければ長く。生地が常温に戻るまでが目安。)

2.オーブンの中段にオーブントレイを入れる。オーブンをコンベクション&220℃に設定し、余熱する。(コンベクション機能が無い場合は普通に220℃でOK。)

3.ベーキングペーパーを焼き上がりのパンのサイズに合わせて切っておく。2枚用意する。

4.生地を二等分し、さっと丸く成形し、閉じ目を下にしてベーキングペーパーの上に置いておく。(生地の様子を見てふっくらしたら焼き時。)

5.生地をベーキングペーパーごと熱いオーブンに入れ、コンベクションから通常のオーブンに設定変更し、20分焼く。(コンベクション機能が無い場合はそのままで。)

 

本日のスペシャル

1日1新: タグクラウド、新たな隣人

さきほど親友に「ブログを始めていきいきしとるな」と言われ、よろこんでいます。

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