ボウタイ始めたい、でも・・
ボウタイにトライしたいと思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。わたしのまわりにも、います。
人と違いを作ることができる(しかも品良く)、かっこいい、男性的、一目置かれる、新しい形のものを身につけるのが楽しい。
ボウタイっていいですよね。
彼らが口にする心配はおもに3つ。
1.浮いてしまうのでは
おしゃれと浮くとは違います。ふだんの洋服が浮いていないなら、ボウタイをしたからといって浮くことはありません。(新しいことをトライして素敵になることはあると思います!)
2.漫才師と言われそうで・・
だぶだぶのスーツに黄色とピンクのしましまボウタイだったら確かにそうかも。でも、
身体にぴったり合うダークスーツ + 白のシャツ + 無地のボウタイ(素材は光沢を少しおさえた絹)
を着ているあなたを漫才師と言う人がいたら、それはただのやっかみです。
3.うまく付けられるのか
付けられます。YouTubeにわかりやすいビデオがたくさんあります。(ネクタイ結ぶのと同じですし!)
結婚式が良いきっかけになる理由
もしも結婚式に出席する予定があるならば、この際ボウタイデビューをしてしまうのはいかがでしょうか。
理由は3つあります。
1.結婚式は、非日常。みんな「いつもと違う」格好をしてくるのです。基本的なルールさえ押さえれば、心理的に冒険がしやすい場所。
2.結婚式は、日程がわかっている。ゴールが明確なので、かっこよく付ける/結ぶための「練習」をせざるを得ない。
3.ボウタイはもともと礼装なので結婚式や披露宴とは馴染みがよい。(しかも選び方でふだんのおしゃれにも使える。)
何を選べばいいのか
19歳のときから周囲の人が男前になるお手伝いをしてきたわたしが、女性的な目線からおすすめします。
種類
イチオシ: 「セルフタイ」 自分で結ぶボウタイ。
GOOD: 「プレタイ」 結んであるボウに紐が縫い付けれたタイプ。
NG: 「クリップオン」 カジュアルですし、安っぽいものが多いのでNG。
色
イチオシ: 濃紺、チャコール、深緑、焦げ茶
OK: 非常に深みのあるボルドー
NG: 黒
柄
イチオシ: 無地
OK: なし(柄ものは結婚式の後でトライしてみてください。)
NG: なし(’’)
質感を気にしよう
ボウタイは、柄ではなく「質感」で選ぶのがおすすめです。表面の感じが、光沢があるのか、マットなのか、ざらざらか、ピカピカなのか。
たとえばスーツ・シャツ・髪・肌・ボウタイ・靴、すべてツヤツヤだったらのっぺりしておかしいですよね。反対に、すべてザラザラつぶつぶでもうっとおしい感じがします。異なる質感を組み合わせてみてください。自然で、おしゃれです。
どこへ行けばいいのか
わたしがドレッシーなボウタイの売り場を見てよかったなと思ったところは、
伊勢丹メンズ館、京都タカシマヤ、松屋銀座、ブルックスブラザーズ青山、岩田屋などです。
ボウタイの選択肢はネクタイよりもはるかに少ないので、何かのついでにこまめに見るとお気に入りがみつかるのではないでしょうか。
ウェブサイトで素敵だ!と思っても質感が違うことがあるので、最初は実物をさわってみるほうがおすすめです。
海外へ旅行にいらっしゃるときは、ぜひデパートや路面店のボウタイ売り場をのぞいてみてください。←すごく楽しいです。
本日のスペシャル
1日1新: 水道橋の素敵なカフェ「ディゾン」 フリーWi-Fi&コンセントつき http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13182399/
よき友よき顧客がとても面白いプレゼンを見せてくれました。3DのCGで作ってあり、素人のわたしにも製品と使われ方が体感できるのです。あまりにリアルなので、つい
わたし「これいくら?」
よき友「〇万円」
わたし「じゃ、わたし買う!(使い途ないけど)」
よき友「だから開発費出せって話・・」
ハイ、そのためのプレゼンでした。
良い連休を!