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どこか行きたいなあと思い、旅行のときに気をつけることリストをひっぱり出して(←なんでもリストがあるタイプ)ふむふむと見ていました。
ブログに書いたと思っていたら、まだでしたので、慢性膵炎のわたしが疲れすぎないで小旅行を楽しむためにしてきた工夫を書きます。
新幹線は混雑している時間帯・車両・号車を避ける
- 人気の時間帯
- 人気の車両
- 人気の号車
を避けて、少しずらしたプランにするだけで心身ラクに。
みんなが移動したい曜日と時間帯、みんなが乗りたいモデルの車両、みんなが覚えやすいキリの良い時刻、階段から近くて便利な号車を、Googleさんに訊いて、なるべく避けています。
指定席が(考えなくていいから)シンプルですが、空いている曜日は自由席のほうがガラガラで、それもノンビリできるかもしれません。
「1日を最大限に」と思わない
朝早く出て夜遅くまで活動、とか、ふだん家でやっていないことは、旅先でもやらないほうがよいですよね。
それでなくても旅先では体力を使うので、活動量はひかえめに計画しておくのが吉。
食料はできるだけ持っていく
ぜんぶでなくても、部分的にでも持っていくと安心です。最近わたしが泊まりで出かけたときは:
- 小松菜のピュレ
- 蒸しナス
- 米粉のブラウニー
- バナナ
- デカフェのティーバッグ
を持っていきました。
特別に作ったものではなく、冷凍庫(小松菜とブラウニー)や冷蔵庫(ナス)から取り出しただけです。
これに毎食コンビニで購入したおにぎりと水をプラス。会食はイタリア料理だったのでわたしは飲み物だけ(会費は1人分を支払います)。あとは友人が気をつかってくれてお寿司でした。
食べるものを心配するかわりに、人と会ったり、街歩きをしたり、カフェを探索するのって、すごく楽しい。お腹が無事で感謝感謝です。
なぜ食料を持っていくのか?
地元のお店に「食べられるもの」が無いのなら、旅先にも無いです。(たぶん)
「食べられるもの」を探し回っていたらつかれ果ててしまいます。食料調達のために旅行に来たのではないのです。
脂質はどれくらいだろうか、本当にノンカフェインなのだろうか、スパイスはきつくないだろうか、
お腹は痛くならないだろうか、大丈夫だろうか…こんなことばかり考えてたら、つかれてしまいます。楽しくない。
つかれてお腹が空いて判断力の低下した状態で決めるのは、ケガのもと。
なので、食料は持っていきます。たったの数日間ならば献立なんてヘンでも問題ないし、たんぱく質なんて家に帰って食べればいいのです。
「せっかく」対策を講じておく
せっかく旅行に来たのだから、その土地のものを食べたい。
せっかく旅行に来たのに、家から持ってきたものを食べるのはつまらない。
せっかく旅行に来たのに、みんなと同じものが食べられない。
せっかく、せっかく、せっかく…と、いじけた気持ちになってしまったら、どうするか。(たしかに悲しい状況ではあるので、いじけて当然と思うけど)
わたしの対策はこれです
帰宅する前日か当日にデパートに寄って、地下の食料品売り場で地元の野菜や果物をビシバシ買い、宅配してもらうこと。
梱包はデパートでしてもらえるし、わたしの住む神奈川県にはたいてい翌日には届きます。
旅行のあとってつかれています(たいてい冷蔵庫も空っぽですよね)。だから、帰宅した夜とか翌日に、ピンポーンって家に箱いっぱいの野菜や果物がごろごろ届くと、猛烈にうれしい。
デパ地下でもローカルの野菜や果物は手頃で、お菓子やお漬物をあれこれ買うことを考えたら、買いすぎキケン!というくらい買えます。
福岡、高松、京都、大阪のデパートから宅配してもらったことがありますが、ほんと楽しい。その土地のものを自分の手でさわって味わう、旅の思い出です。
ご注意ください:新幹線の駅や空港に向かう直前に買い物をする場合は、たっぷり時間をみるのがおすすめです。買い物が楽しすぎてのんびりしてしまい、はっと気づいてダッシュしたことが。汗
しょっちゅう休憩する
「90分立って動いていたら、30分は座って動かないこと」とリストにはありますが、旅先ではけっこう難しいですよね。夢中になっていたら1時間半なんてあっというまだし。でもやはり、しょっちゅう休憩したほうがいいので気をつけています。
いってらっしゃい!
本日のスペシャル
1日1新:More Than a Pretty Face(ポッドキャスト)
1日1冊:遠藤陶「ライト館の幻影:孤高の建築家 遠藤新の生涯」、Gretchen Rubin「The Four Tendencies」、J.M.メツル「不健康は悪なのか 健康をモラル化する世界」続きを少しずつ、ケヴィン・クワンの「クレイジー・リッチ・アジアンズ日本語版」 kindle unlimited で無料配信中!←おもしろいので勝手に営業中。