具だくさん、野菜と水と味噌だけ、だし不要、塩分低め、味わい濃いめのレシピをご紹介します。(もちろん赤いホットクックでも同じように作れます)
ホットクックは汁ものやスープが得意で、どういう科学の細工かはわかりません。とにかく美味しくできるので、しょっちゅう作っています。
野菜と水と味噌を入れてボタンを押すだけで、25分後にできあがり。加熱中にお鍋を見張る必要はないので、他のことができます。
ところでホットクックで初めてみそ汁を作る前に、ひとつ心配なことがありました。
おみそはできあがる直前に入れないと!沸騰させたらおいしくなくなるのでは?
作ってみたら、「はぁ?おいしいじゃん・・」
こういうことってありますよね。いったいあのうじうじはなんだったのでしょう。まあ、気にせず人生を歩んでいけばいいです。
ホットクックのお味噌汁、できたてはもちろん、翌朝もおいしいのです!
熱々にルッコラのベビーリーフを乗せて
まぜて食べたり
そのままでもよし。
写真で流れ
ホットクックの内鍋をキッチンスケールにのせて、目盛りをゼロにする
↓
切った野菜を入れる(833gでした)
↓
水を入れる(水を足して1,100gに。今日は水が少なめ)
↓
いったん目盛りをゼロにして
↓
味噌を44g入れて、ボタンを押して加熱して放置。25分後に完成。
おいしく作るコツ
おいしい材料を使う
- おいしい野菜:近所のスーパーと市場で、ふつうによさそうなのを選んでます。
- おいしい水:ブリタ水です。
- おいしい味噌:500グラム300円~600円くらいで、気に入ったのを使っています。
だしを入れない
野菜と水と味噌だけで、だしを入れないと野菜と味噌の味がわかるし、おいしいです。(たまに焼き豆腐なども入れて楽しんでいます)
味については好みも慣れもあり、ほんとうに人それぞれ。料理なんて好きなようにすればよいのですよね!
でも、馬の骨ブログのレシピ合うかも、とお思いの方は、だしを入れないこのレシピで大丈夫だと思います。
野菜の量と組み合わせ
- 玉ねぎは思ったよりもずっと少なく。玉ねぎって味が強いので、たくさん入れると他の野菜とあわせたとき玉ねぎの味しかしなくなります。
- 「甘い味の野菜」と「甘くない味の野菜」を組み合わせる。甘い野菜は量を控えめに。この記事のレシピでは、玉ねぎとかぼちゃが甘い担当、じゃがいもとズッキーニが甘くない担当です。
好みは人それぞれなので、ご参考までに。
水の量は少なく
水は思ったよりもずっと少なくて大丈夫です。わたしは汁ゴクゴク派ではないので、「水グラム:野菜グラム」=1:2 くらい。てきとうでOK、おいしくできます。
野菜によって水分が多かったり少なかったりするので調整してください。水分の多い野菜のときは水を少なく、水分が少ない野菜のときは水を多めに。
味噌の量は少なく
ホットクックでみそ汁を作るときは、味噌を他の具材といっしょに最初に入れます。初めのうちは少なめで試して、好みの量をみつけるのが吉。
再三ですが、味なんて好きにすればいいのです。ご参考までに塩分%をどうぞ:
- 水島シェフ 0.8%
- 勝間和代 0.6%~0.5%
- 我が家 0.38%
ざっくり材料
- 好きな野菜 700g~800g
- 水 300g~400g
- 味噌 好みの量(好みの塩分%で)
この記事のレシピの材料
- 新玉ねぎ 90gくらい
- 新じゃがいも 小さめ3個
- かぼちゃ 小さめ1/8個
- ズッキーニ 中くらい1本
- 水
- 味噌
野菜は全部で833g。水を足して1,100gにしました。
野菜+水=1,100gに対し、塩分10.7%の「フンドーキン無添加あわせみそ生詰」を44g。塩分量は0.428%。
いつもは0.38%で今日は塩分多め。どちらもおいしいです。(追記:いろいろ試して0.38%が好みだったので、この数字に落ち着いています)
味噌によって塩分が異なるので、少なめから試してお好みの量をみつけてください。
作り方
- ホットクックの内鍋に、かきまぜ棒(=正式名称「まぜ技ウィング」)を装着する。
- 野菜をていねいに切る。(じゃがいもや人参の皮はむきません。でもトマトは加熱した皮が苦手なので湯むきします)
- 内鍋に野菜を入れる。(重量を測りながら入れています)
- 内鍋に水を入れる。(水も重量を測りながら、1100gになるように入れました)
- 内鍋に味噌を入れる。
- [メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→スープ→具だくさんみそ汁→スタート]で加熱する。
- 25分で完成。すぐに内鍋を取り出す。沸騰しているので注意。(粗熱がとれたら、かきまぜ棒をさっと水で流しておくとあとがラクです)
失敗するのが困難なくらいカンタンですので、お好きな野菜、お好きな味噌でお試しを。
本日のスペシャル
この日の夕ご飯は、メインがおみそ汁(おかわりした)、デザートは冷したホットクックのアップルソースで大満足でした。
ふつうの鍋で作るときは、みそ汁やおつゆが「ごった煮風」になってしまうのがイヤで、たいてい具と汁を別々に加熱してお椀に合わせる派です。でもホットクックで作ると一緒に煮るのがおいしい・・不思議。両方あるのがありがたいです。
1日1新:初めてお会いした方
1日1冊:Cal Newport「So Good They Can’t Ignore You」、アストリッド・リンドグレーン「長くつ下のピッピ(新版 リンドグレーン・コレクション)」、David Allen「Getting Things Done(新版)」各少々。
↓早朝ぼおーっとおみそ汁。