プラスチックごみを減らしたいなあと思い、竹製の歯ブラシを探していました。
持病で一度にたくさん食べられないので、放牧中の牛のごとく、しょっちゅう食べては歯みがきをしています。なので歯ブラシの消耗が激しいです。プラスチック製の歯ブラシを、ひとの3倍4倍は消費しているのではないか。
夜寝る前はいつものブラシでじっくりみがくとして、日中ちゃちゃっとするときは、竹製の歯ブラシでもいいのではないかしら。
生きてるだけでポイポイゴミを出すわたしですから、工夫できることはしてもいいのでは?
オンラインストアのレビューを見て、さわり心地がよさそうな商品を探しました。
「かたい。イヤ」「ガサガサしている。却下」と文句言ってくれてる人がひとりでもいたら、他を探し、
「当たりがやさしい」「柔らかめが好き」とあれば候補に。さらに
「いくら環境に良くても磨いた気になれない。やわすぎ」「ガシガシ磨きたい自分には合わない。捨てた」とあれば、わたしにはぴったりですから即注文!
・・・して使ってみた商品を2つ、ご紹介します。
柄が白いブラシ Grin Charcoal Infused Biodegradable Toothbrush
柄の部分はコーンスターチを原料とする、環境によいとされる生分解性プラスチック製。ブラシは通常の樹脂製。
白、ネイビー、ミントの3色から選べる。写真の Ivory Desert は、落ちついた白。(実は色とデザインに惹かれて買いました。他の色も素敵です)
ニュージーランドのオンラインストア「HealthPost」で、391円/1本 または 602円/2本。
柄が木のブラシ Grin Charcoal-Infused Bamboo Toothbrush ←導入
柄の部分は竹製。ブラシは通常の樹脂製。
ニュージーランドのオンラインストア「HealthPost」で、232円/本。
そもそもの目的は、プラスチックゴミを減らすこと、でした。生分解性といっても土に還るには条件があり、時間もかかります。ここでプラスチック製を選んでは本末転倒ぽい気がするので!次に買うのはこちらの竹製にしました。
竹の歯ブラシ、こわごわ使ってみたら大丈夫で、なんでこわごわしていたのか不思議。
2種類ともブラシの部分は、樹脂製の、同じ材質です。黒いのは炭で抗菌加工してあるから。
あまり期待していなかったのに、わたしはこのブラシ部分がとても気に入ってしまいました。柔らかいのにコシがあり、ブラシの先つんつんせず、細かいところもさわれて気持ちいいのです。「食べたらみがく用」としては充分。いそいそ使っています。
ヘッドがコンパクトで、細く小さい歯ブラシに慣れているので、最初は「うわー特大!」と思いました。
奥歯をみがくときは少し口を閉じ気味にすると、大きいブラシでも届きやすいですね。
ここの会社、ロゴも気に入りました。
やっぱりブラシがいい感じ。
最後に竹製の歯ブラシを快適に使うコツをひとつ。乾いたまま口に入れるよりも、柄の部分を上から数センチまで、水でぬらしてから入れるほうが、なめらかで気持ちよいです。
歯みがきを楽しまれますように。
本日のスペシャル
少し前の1日1新:grin 竹製歯ブラシ、grin コーンスターチ樹脂歯ブラシ、grin プロポリス入りホワイトニング歯みがき粉(これは味がわたしダメでした。バラの紅茶やラベンダーのソースなど、花の香りの食べものが苦手らしいです)
少し前の1日1冊:Gretchen Rubin「The Four Tendencies」