これを書いているのは12月14日ですので遅すぎるかもしれません。が、手遅れっぽいことはどんどんやる方針ですのでZoom読書会のお知らせです。(先月の苦手な人を思い通りに動かさない読書会が楽しかったから♪)

苦手な人を思い通りに動かす』という本について、話し合い&聞き合いたいと思います。

みんなでいっしょにもくもくと読書をする会ではありませんので、ご注意ください。(そういうのもやりたい!)

今回も、事前に本を読み終えていることが参加条件です。

 

どんな本?

『苦手な人を思い通りに動かす』は、グレチェン・ルービン(Grechen Rubin)というアメリカ合衆国の白人女性作家が書いたノンフィクション本。

英語版のタイトルは『Four Tendencies(4つの傾向)』。

日本語版のタイトルみたいに、苦手な人も思い通りに動かす方法も出てきませんので大丈夫です!(ほっ)

4つの傾向は、著者が提唱している、人間の性質によるタイプ分け。

他人や社会など外側からの期待と、自分の内側からの期待に対し、どう反応するかを4つの傾向に分け

  • 両方に応えるタイプ
  • (外からの期待には応えないが)内からの期待には応えるタイプ
  • 外からの期待には応える(が内からの期待には応えない)タイプ
  • 両方とも応えないタイプ

それぞれに名前をつけて、

  • 両方に応えるタイプ=アップホールダー(Upholder 約束を守る人)
  • 内からの期待だけに応えるタイプ=クエスチョナー(Questioner 疑問を持つ人)
  • 外からの期待にだけ応えるタイプ=オブライジャー(Obliger 義務を果たす人)
  • 両方とも応えないタイプ=レブル(Rebel 抵抗する人)

と呼べるようにし、

「こういう人いるよね」「私はオブライジャー」「レブルだったのか」「自分はアップホールダーだからこういう苦情が来たのか・・

というふうな話ができるようになっています。それをもとに、

「自分はこういうタイプだから、こうすると動ける」「別の傾向の人は違うやり方のほうがうまくいったらしい」「違う傾向の人に自分の前提を押し付けたらダメだった」

などと役に立つタイプ分けであり、

自分はどういう人か・相手がどういう人かを考えるのが、よりよいコミュニケーションの基礎であるというのが本の趣旨です。

 

この本は『4つの傾向』と呼びます

というのは、『苦手な人を思い通りに動かす』なんてタイトル、イヤだからですわたし。

苦手な人は思い通りに動かさないほうが心身のためですし、自分以外の誰かを思い通りに動かすというのは幻想です。あきらめましょう。

帯のコピーもひどくて相手を「一瞬で見抜き」とか書いてあります(←一瞬で見抜いて操作するらしい)。が、一瞬では見抜けませんので大丈夫です。

本を作っている人はプロですから、きっとこれが売れるタイトルの付け方なのだと思います。(ブログ記事でもそうだけど、クリックさせるためだけの釣りタイトルって気持ちわる・・)

まあいいです。

読書会では原題と同じ『4つの傾向』という、内容のままのタイトルで呼びたいと思いますので、ご協力ください。

帯の裏のコピーもひどい↓ですが気にせずに。

four tendencies (1)

口直しに爽やかなレモン画像をどうぞ♥

four tendencies (3)

 

どういうことを話す・聞く?

4つの傾向というタイプづけには科学的な裏付けはありません。本に出てくる「統計」の数字は、著者と周囲の人々が個人的に聞いた話や、ゆるいオンラインアンケートがもとになっています。

でもそんなこといいのだ。おもしろいから!!

期待に応えるタイプ応えないタイプっていう分類は、そもそも人々が昔から話してきたテーマ。興味深いし、真実ついてるところがありますよね。

わたしはというと、昔は自分のことをオブライジャー(という名前は使ってなかったけどそういう人)だと思っていたのですが、本を読んで自分はアップホールダーなのだな!と納得しました。

あなたはご自身を、どの傾向だと思いますか?

 

自分の傾向(タイプ)を診断するには?

傾向を知るためのクイック診断は、巻末359ページに載っています。クイック診断をやってから「自分はこうかな?」と考えつつ本文を読むのがおすすめです。

・・というおすすめに対する、4つの傾向別レスポンスを妄想しておきますね。

  • アップホールダーの方 「あ、そう巻末ね」(←キンドルでダウンロード済み)
  • クエスチョナーの方  「なんで診断が先?理由は?」(→ネット検索中)
  • オブライジャーの方  「読書会に行くなら読まないとね!診断やろうっと」(←書店で紙の本を購入しにGo!)
  • レブルの方      「そんな本は読みません」(→そのうち気が向けば見るかもね)

参加にご興味ある方はこちらをどうぞ

いつ・どこ・いくら?

  • 12/27(日)JST 10:00am~11:30am
  • Zoom ビデオ会議室(リンクをお送りします)
  • 無料

 

定員

4名(+わたし)

 

お願いごと

  • 本は最初から最後まで読んでおいてください。
  • ネットワークビジネスの勧誘をしたい方は、こんなブログのこんな記事は読んでいらっしゃらないと思います。が、ねんのため。ほんとにがっかりなさると思いますので!勧誘目的での参加はやめとくのが吉。
  • わたしは録音・録画・撮影はしません。ご安心ください。皆さまも録音・録画・撮影しないでね。

 

必要な環境

  • Zoomアプリ
  • ヘッドセット(または外部マイク)
  • ネット環境

 

お申し込み方法

初めての方

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件名欄に、「参加申し込み:12/27(日)読書会 JST 10:00~11:30」とコピー&ペーストする

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ご案内のEメールを連絡先にお送りします。

*メールアドレスや連絡先が公表されることはありません。

お会いしたことのある方

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book club meetup

 

本日のスペシャル

前回の4つの傾向の読書会では、参加者のおふた方(←お互いに初対面の方)が、ともにクエスチョナーでした。(わたしのブログがクエスチョナーの読者の方々にとって見やすくできているのかも?それとも偶然?)

RさんCさん、よいひとときを、ありがとうございます! ✧٩(ˊωˋ*)و✧ Cさん、久しぶりにお会いすることができてうれしかったです!

1日1新:Twitterカード知らない設定
1日1冊:Priya Parker「The Art of Gathering」、Viktor Frankl「Man’s Search for Meaning」つづき

 

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