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【この記事は、2017年12月20日に情報を改訂しました】
あなたはレーズンパンのレーズンをホームベーカリーに「そのまま入れる派」ですか?それとも「もどして入れる派」?
わたしは最近もっぱら「もどして入れる派」。なぜなら・・焼き上がったときのレーズンがすごく!おいしいのです。
レーズンは、ぬるま湯でさっと洗ってから少量の洋酒「グランマニエ」にひたしてもどします。(グランマニエは、フランスのコニャック地方で作られるブランデーに、ビターオレンジを蒸留したエッセンスを加えて風味づけしたもの)
焼き上がったらアルコールは抜けるのでお酒がダメなひとでも大丈夫。
ホームベーカリーは「レーズンあり」に設定し、レーズンコールに呼ばれたらレーズンを入れています。
こうするとレーズンのほとんどが形と食感を保ったまま、パン生地にぴったりなじんで、しっとりした食感になるのです。(レーズンがぽろっと外れない)
小麦粉200gに対してレーズンが100gなので、レーズン度50%の濃いめのパン。でもなぜかお腹にするする入ってしまうので、食べ過ぎないように要注意です。お腹をいたわる人は、よく噛んで少し食べてください。
お腹が大丈夫な方には発酵バターが合うのでぜひ!たっぷり乗せてどうぞ。
これまでレーズンを乾いたまま入れていた方も、ぜひこの方法をお試しください。違った食感がたのしめますよ。
いちばん左のビンがグランマニエ 50mlの小さいビンで300円ほど。(お店によってはグランマルニエと表記されています)
レーズンパンのレシピ
流れ
レーズンを洋酒にひたす
↓
HBにレーズン以外の材料を入れる
↓
HBスタート「レーズンあり」設定
↓
HBに呼ばれたらレーズンを入れる
↓
焼けたら取り出して冷ます
↑レーズンとクラム(パンの皮と中身の中身のほう)がぴたっとくっついてるのがわたし好み!
材料
- 全粒粉強力粉 200g(*1)
- 塩 2g
- 砂糖 2g(*2)
- スキムミルク 6g
- バター 10g
- 水 150g
- ドライイースト 2.3g
- レーズン 100g(オイルコーティングしてないもの)
- グランマニエ 25g(*3)
(*1)写真では「キタノカオリ」全粒粉を使いました。
(*2)砂糖2gにすると、パン生地にはほとんど甘さを感じません。レーズンにたどり着いたとき、来た来た甘み!という感じ。砂糖6gにすると、ひとくちめからほっとする甘さです。お好みで増減してください。
(*3)レーズンはお酒で戻しますが、焼き上がったパンはアルコールが抜けているので大丈夫です。わたしは何度も食べていますが無事でした。残ったグランマニエは再利用してくださいね。
作り方
- レーズンの用意をする。レーズンをボウルに入れてぬるま湯で洗う。お湯を替えてもう一度洗い流し、ざるで水気を切る。
- レーズンを容器に入れ、グランマニエを加えて1時間ほど放置。途中なんどか混ぜてグランマニエがレーズンにゆきわたるようにする。
- 水150gを電子レンジでほんのり人肌に温める。HBのパンケースに全粒粉強力粉、塩、砂糖、スキムミルク、バターをはかり入れ、水を加える。
- HBのイースト容器にイーストを入れる。
- 早焼きコース「レーズンあり」でスタート。
- レーズンコールの音が鳴ったら、水気を切ったレーズンをパンケースに入れる。
- 焼けたらパンケースからパンを取り出してワイヤーラックの上で冷ます。
本日のスペシャル
1日1新: 初めてのベーカリーカフェ
午後は雨という予報だったので朝早く散歩に出ると、喫煙ベーカリーカフェが分煙に変わっていました。さっそく入ってみてひといき。無料のフルーツ水がすごくおいしかったので!真似して楽しんでいます。