デザインが気に入って買ったけれど、小さくて致命的な問題があるモノってありませんか?わたしにはあるんです。
ZARAで見つけたバレリーナシューズの内側に突起がある。樹脂製の糸のお尻がほんの1ミリ。豆の上に寝たお姫様じゃなくても激痛。
晴雨兼用傘の取っ手の縁に小さなギザギザ。さわらないとわからないほど小さいけれど、お気に入りのストールとブラウスをひっかけて、糸がびろーん。がっくり。
プラスチックの露先1本にギザギザ。(百貨店でけっこう値段したので意外。そういう個体?)ここにもストールひっかけた。イヤ~。
海外のオンラインストアでカスタマイズした陶器のマグカップの底。縁の一部がすぱっと削れて刃物になっています。手が切れそう。デンタルフロスで実験したら一発で切れました。
ダイヤモンドヤスリ
この記事では、これらのストレスをすんなり解決してくれた愛しいツール「ダイヤモンドヤスリ」をご紹介いたします。
YRKの「精密ダイヤモンドヤスリ 140mm 平 DY-4 #300」は、Amazonで348円。
わたしはいつものホームセンターで250円くらいで購入。お店の方に傘のギザギザ部分をさわっていただいて、これを勧めていただきました。(←ここで買えるものはぜんぶここで買おう!と心に決める瞬間)
↑形もきれいで気に入っています↓
使い方
使い方は、優しくやすりがけして、すべすべにするだけ。何もコツはありません。
(ちなみにネイルファイルや紙ヤスリでもやってみましたがダメでした。当然か)
上に挙げた靴の内側は、縁の部分もぐるっと一周ヤスリがけし、あたりを柔らかくしてしまいました。
傘の露先のプラスチックは、ほんのひとなで。陶器よりもずっと柔らかいのですね。
できました。すべすべ❤
これで安心して使えます。
バリ取り
こういう作業を「バリ取り」というのだそうです。興味深かったリンクをふたつ、よろしければどうぞ。
デザインが気に入っていたり、返品しても同じものは手に入らなかったり、これがいいの!と思ったときに、
好きなものが気持ちよく・安心して使えるようになります。ダイヤモンドヤスリをひとつ常備しておいてはいかがでしょうか。
本日のスペシャル
1日1新:ラ・カスタ アロマエステ スキャルプトーニングローション(今日新しいことがない~と思い、ガサゴソ探してみたら、お店の方にいただいたスキャルプローションを発見!いい香り)
1日1冊:沢部ひとみ「評論なんかこわくない」、藤原工「学芸員のための展示照明ハンドブック」、Marc Lewis「The Biology of Desire: Why Addiction Is Not a Disease」、樺沢紫苑「毎日90分でメール・ネット・SNSを終わらせる99のシンプルな方法」 各少々。