ブログに掲載する写真はすべて、iPhoneのカメラで自分で撮影しています。(友人と家族が撮ってくれた数枚をのぞく)
傾き調整機能でお箸を水平にしたり、切り取り機能ではじっこを整えたり、プライバシー情報をぼかしたりする以外は、編集していません。フィルタもほとんど使わず、自然光でシンプルに。
この記事では、ブログ用の写真を撮るときにわたしが心がけていること・やっていることをご紹介します。
0. ブログ用の写真を撮るために大切にしているのは、自分を出すこと
- あなたはどんなひと?
- 何が好きで、何を大切に生きている?
- あなたが惹かれるのは何?
- その写真を見たひとは、あなた独自の『気』を受け取っている?どこかに『あなた』を感じられる?
1.三分割の法則
もしも三分割をしていらっしゃらない場合は、わるいことは言いません。
下の記事2つを読んでためしてみてください。図と写真で、とても!わかりやすく説明されています。
「カメラノート」 http://www.mori-camera.com/kouzu/3bunkatsu.htm
「デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座」 http://diji1.ehoh.net/contents/3bun.html
即効性がありますよ。
2.視点を変える
いろいろな角度から撮ってみる、だけでなく、被写体も自分も、自由に、物理的に変えてみましょう。
- 立ったり
- 座ったり
- しゃがんだり
- オモテとウラ、上と下をひっくり返してみたり
- 注目するところを変えてみたり
- 別の場所に移動してみる
- 別の身体になってみる
3.安全第一
安全と安心は、すべてに優先します。
- 離れる: 車、自転車、道路の穴、崖、ホームのはじっこ
- さっさと食べる: お腹が空いたら料理写真を撮ってる場合ではありません
- 写真を撮るときは人の目は気にしない
- でも、周囲の人には気を遣うこと
4. 優れたアートをみて真似する
- 絵をみる
- 彫刻をみる
- 映画をみる
- 写真をみる
アートは時代を反映するもの。そのときどきの空気やトレンドや文化や社会が凝縮されているのです。
あなたは好きな・気になる(それを「気が合う」というのだとわたしは思う)アーティストがいますか?
惹かれる作品がありますか?
そうであれば、そのアーティストや作品と同じスタイル/時代の芸術を見てみると、あなたのスタイルがさらにみつかるかもしれません。
雰囲気でも、構図でも、色でも、そこにある物でもなんでもいいです。真似する。
何をしたってあなたは世界にたったひとりの唯一のあなたです。
だからこそ視点を変えて、そこから自分だけの一枚を切り取ってみたら面白いなと思うのです。
本日のスペシャル
1日1新: 新種のメロン、無印のレギンス
大学1年の夏休み、1ヶ月だけ写真の短期コースを受講したことがあります。
写真のB先生は、昔ほんもののヒッピーだったという、静かな白人の女のひとでした。
まじめだけど熱意はそんなに高くなかったわたしの写真をいちいちほめてくれ(←アメリカ人えらい)
「ま、あなたは将来写真を撮るようになるから」
と神秘的な発言を残して、先生は去っていきました。(←非常勤講師だから)
そのあと何十年か、写真を撮る習慣すらなかったわたし!5年前にiPhoneを買って人生が変わりました。
B先生はFacebookしているかしら・・。
↓『エアポート侍』 今年の黄金週間に羽田空港で出会った同心の方。見回りしてないときは役者をなさっているそうです。