パンケーキにとろーり、みつまめにたらーり。血糖値を上下させにくい自家製の黒みつ風シロップをご紹介します。

遺伝性の慢性膵炎もちなわたし。砂糖の代わりに羅漢果糖(らかんかとう)を使う、このシロップだと食べたあとに胸焼けしません。

甘みは砂糖のようにしっかりしており、黒みつ系の濃い味がします。黒みつってほんのり苦味とこってりした酸味がありませんか?あのような感じです。

 

sugarless pancake syrup (5)

米粉のパンケーキと黒みつ風シロップで、なんとなく和風におやつ。

 

羅漢果糖は、羅漢果という果物を乾燥させて顆粒状にしたものです。茶色の顆粒の 98% が羅漢果、残りの2% は、てんさい糖。近所の自然食品店の方によると、加工するのに必要な「添加物」(←てんさい糖が!)なのだそうです。

sugarless pancake syrup (2)

 

わたしが好きなポイントは:
1.砂糖と同じくらいの甘さで使いやすい
2.胸焼けしない、血糖値を上下させない
3.味が好き(わたしはステビアや甘草の味が苦手なのです。ラカントなど人工甘味料もムリ)

しかたない(けどOK!)思うポイントは:
1.羅漢果糖を入れると茶色くなる(チョコレートケーキ風、あんこ類、黒みつ風だと見かけかんぺき)
2.価格が 2,620円/500g と高め(いちど買うと長くもちます500g)

羅漢果の含有量は少しだけであとはすべて砂糖(または人工甘味料)!みたいな高額なニセモノ商品もたくさん出品されています。(ヒエ~)

なので、ご注意ください。それと、「ラカント」という名前のついている商品は、羅漢果糖とは別物です。

 

道具

小鍋、スパチュラ(や木べらなど混ぜるもの)

 

材料

・羅漢果糖 100g
・水 75g
・コーンスターチ 0.4g(小さじ1/5・・ほんのちょっとです)

・お好みでバニラエクストラクト 2滴~5滴(わたしの場合は、パンケーキならバニラ入り、和菓子ならバニラなし)

上の材料で、210g入りマスタードの瓶に↓これくらいの量です。けっこうもちます。

sugarless pancake syrup (6)

わたしは羅漢果工房の「らかんか顆粒500g」2,620円を、Amazonで購入し、もっぱらおやつ作りに使っています。

sugarless pancake syrup (3)

 

作り方

  1. 羅漢果糖100g、水75g、コーンスターチ0.4g(小さじ1/5)を鍋に入れる。
  2. スパチュラ(や木べら)で、コーンスターチのダマがなくなって、羅漢果糖がなじむまで混ぜる。羅漢果糖は完全に溶けていなくても大丈夫です。
  3. 鍋を弱めの中火にかけ、沸騰したら弱火で7分~10分くらい、混ぜながらのんびり煮つめる。白っぽいアクのようなものが表面に出てきますが大丈夫。冷えると黒い蜜状になります。
  4. 鍋を火からおろし、ふた呼吸したら、お好みでバニラエクストラクトを2滴~5滴くらい加える。
  5. 容器に移して冷蔵庫で保存する。

 

sugarless pancake syrup (4)

米粉とベーキングパウダーと牛乳(わたしは無脂肪か低脂肪)の3つだけ、ミニマリストなパンケーキです。

なんだかお腹がすいてきました。ごはん作りますので、それでは!

 

本日のスペシャル

最近の1日1新:手作りマスク(作成した妹は「派手だった」と言っていますが、ケンカが強そうに見えるのでわたしは気に入ってます)、初めての方のウェビナー受講

1日1冊:竹下隆一郎「内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術」つづき

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