長く近しい友はふたりとも、瀬戸内海を見ながら育ったひと達です。ひとりは山口県の小さな島で、もうひとりは香川県の高松で。
うち海はほんとに穏やかで、さわさわふるる~。波の音ってこんなに静かだったかしらと思うほど。
(ちなみにわたしが聞いて育った海の音は、祖父母の家がある伊豆半島の、ざっぱーーん!波しぶきです)
向こうに水平線の広がる大きな海も気持ちのよいものですが、向こうにぽこぽこと小さな島々が見える海は・・・心がやすまるのです。
この記事では、お正月に訪れた、香川県三豊(みとよ)市の紫雲出山(しうでやま)という場所をご紹介します。
しうでやま、なんという美しい響きのなまえでしょうか。
紫雲出山という漢字も、これだけ見たらわたしはぜったい正しく読めません。でも漢字ひとつひとつの形と意味はわかるから、山の様子は頭のなかにふんわりと描かれます。
そしたら思ったとおりの場所でした。(誰がつけた名前かわからないけどすごいな。象形文字ってすごいな!)
どのへん?
- 高松駅からクルマで1時間~1時間40分くらい。
- 岡山駅からクルマで1時間30分~2時間くらい。
- 高知駅からクルマで1時間30分~2時間くらい。
今回は丸亀(←高松と紫雲出山の途中にある)からのドライブ、グーグルマップさんに案内してもらい、駐車場までスムーズに到着することができました。
丸亀から紫雲出山までの道のりも、すばらしく心やすまる景色が続きます。(三豊ってすごくきれいなところ!もっと時間を過ごしてみたくなりました)
行き方など
行き方:三豊市観光交流局のサイトをどうぞ。自家用車、コミュニティバス、タクシー、レンタカーでのアクセスが説明されています。
ここにあるもの:島と海と雲と空のながめ、木々、水仙や椿など季節の花々、駐車場、きれいなトイレ、紫雲出山遺跡館(カフェあり)*
ここにないもの:BGM、レストラン、うどん屋、みやげもの店、ひと混み**
*わたしが訪れた日は、元日なので遺跡館もカフェも閉まっていました。
**桜の季節は激しく混雑するそうです。
その他:観光サイトや案内板に、駐車場から山の頂上まで歩いて「7分」とか「10分」とか書いてありましたが、ふつうに歩くともう少しかかります。
さっさと写真
エキサイティングな写真は一枚もありません。リラックス用にごらんください。
本日のスペシャル
最近の1日1新:紫雲出山、iPhoneのパノラマ撮影モード
最近の1日1冊:るるぶ香川 高松で泊まったAirbnbにゲスト閲覧用にあったのを見てみました。しうでやま、載ってない。。みんなみんな、しうでやま行かないでいいの?!(←いいのです、そんなの。人それぞれなんだから)