パン・ド・ミはフランスの食パン。パンは「パン」、ドは「~の」、ミは「(皮と中身の)中身」という意味です。
フランスのウィキペディアによると、(フランスパン=バゲットの材料に)バターや砂糖や牛乳を加えて、食パン型に焼いたもの、とありました。
フランスパン用の小麦粉である準強力粉を使うので、見た目はふつうの食パンなのですが、食感はフランスパンなんです!
バターや砂糖も入っているので風味は食パン。そして塩麹の甘くてちょっとくせのある、ほわっとした丸い香り!(牛乳やスキムミルクは入れていません。塩麹メインだから)
下の写真にあるように、フランスパンのような気泡ができており、クラムはしっとりみずみずしく弾力があります。
暑いとオーブンをつけるのはきびしいので、我が家は夏は全面的にホームベーカリーにおまかせしています。
焼きたて冷めたてのパンで(←ほんとおいしい)、冷蔵庫にあるものを何でも好きなようにはさんでサンドイッチ!
スライスして冷凍しておいたパンなら、具材を用意しているあいだに自然解凍、でなければ電子レンジの弱設定で、見守りながら数秒ずつ温めて、7割を目安に解凍してみてください。
塩麹をつぶすようにごく薄く塗ったパンに、1.電子レンジで蒸したズッキーニと、2.スライスした木綿豆腐をはさんで、3.黒こしょうを挽いたサンドイッチ。
野菜と豆腐には味つけしていません。
塩麹をつぶすようにごく薄く塗ったパンに、1.米なすを電子レンジで蒸して粗みじんにしスパイスを混ぜた中東の料理「ババガヌーシュ」と、2.スライスした木綿豆腐をはさんで、3.黒こしょうを挽いたサンドイッチ。
パンやケーキやカステラのはじっこって最高ですね!卵焼きのはじっこもいいですよね。
材料
- 全粒粉の準強力粉* 200g
- 塩麹** 20g
- 有塩バター 10g
- 砂糖 3g
- 水 150g
- ドライイースト 2.1g
*わたしは北海道産の石臼挽き全粒粉準強力粉「臼夢(うすゆめ)」を使いました。Amazonで470円/1kgまたは875円/2.5kg。
**乾こうじ250g+塩87g+水250g+水継ぎ足しで作った塩麹。
我が家はテレビがないので塩麹ブームは逃しました。去年の春、ふと実験のつもりで作ったらすごくおいしい!
残り少なくなったらすぐに仕込み、常に冷蔵庫にあるようにしてどんどん使っています。
おいしい材料で作ると、格段に味がグレードアップしますよ。自然食品店でちょっと良い有機乾燥こうじを購入しても500gで1,000円くらい。
ぜひお試しください。
作り方
- イースト以外の材料を、パンケースに計り入れる。
- イーストをイースト投入口に入れる。
- 早焼きコースを選択し、スタートボタンを押す。
- 焼き上がりの音が鳴ったら、ミトンをして取り出し、ワイヤー(や金網)の上で冷ます。
わたしは皮がしっかりかため、こげ気味が好き!なので、焼き上がりの音が鳴ってから3分ほど待ってから取り出しています。
本日のスペシャル
1日1新: マウスピース(わたしの小指ほどのサイズで、豆のサヤを割ったような形の愛らしいマウスピースを作ってもらいました。装着していると首がリラックスして、すばらしい)
キャラクターものや、文字の入ったもの、そもそも模様のついたものには惹かれないわたしが一目惚れし、おまけのマグカップの魅力のおかげで「不二家」でお菓子を購入!こういう売り方ってほんとに楽しいですね。