神社で手を清めるための手水舎(ちょうず)にある水盤に、草花が飾られていることがあります。青もみじや紅もみじ、蓮の花など、その辺に生えている季節の草花です。
だからなんなのかというと、とくに何でもありません。ただただ美しいから散歩の途中に立ち止まって激写しているだけですよ!
で、あとから写真を見ては(はぁーーん。きれい)と心とろかしてるだけですよ!!
この記事では、鎌倉八幡宮の水盤に浮かんだ蓮の花をご紹介します。
参道から境内に入ると、右手に池があります。(左手にも池だけど、写真は右側の池なのです)7月なかば。
小さな橋を渡ると、左側に小さな水盤があります。ここはちょっとワイルドなしつらい。
う、うつくしー。(語彙不足)
いっときも同じ状態でいてくれない水の転がりようにみとれて時間を忘れる。
水盤からなんとか自分を引きはがし、お宮に向かって歩いていたら、ここにも。
こちらは端正な仕上がり。
今年もよろしくお願いいたします。
本日のスペシャル
静かなスポットでひとりで写真を撮りまくっていると、たま~にこういうことがあります。どなたか(好奇心のある方?)が「なに、なにがあるの?」と近寄ってきて、その方も写真を撮り始めます。すると別の方も来て写真を撮り始め、さらに次々と・・で撮影会状態に。ふふふ、おもしろいです。
印をつけたところが水盤の場所です。現在は、手水舎(ちょうず)は水道の蛇口からちょろちょろ形式になっており、水盤は使われていません。パンデミックが落ち着いたら復活すると思うので、その頃ぜひご覧になってみてください。
[Image source: https://www.hachimangu.or.jp/sightseeing/keidai/]
冬の空はこんな感じです。写真は12月末に撮影しました。
境内に入って左手の池。夏はここにも蓮の花がたくさん。いまは水底の泥に新芽?が出ているのかもしれないです。年始の神社は賑やかなので、静けさがもどってきた頃に行ってみよう。
最近の1日1新:Focusmate
1日1冊:吉野靫「誰かの理想を生きられはしない」、畠中恵「やなりいなり」、Gerald Durrell「The Corfu Trilogy」それぞれ続き。