おいしく作るこつは、ピュアココアを使うことくらい。甘みは少なめにして、足りなければ追加するのがおすすめです。
わたしは遺伝性の慢性膵炎もちなので、低脂肪食にしていると、やりたいことができる(ことが多い)ので、そうしています。
どれくらいかというと、1日に脂質20gくらい。江戸時代の人もそれくらいだったそうです。
この記事では、無脂肪ミルクを使った超低脂肪なココアのレシピをご紹介します。参考までに、ココア一杯の合計脂質を:
- 無脂肪ミルクで作った場合 = 1.07g ←これがおすすめ
- 1%の低脂肪ミルクで作った場合 = 2.12g
- 2%の低脂肪ミルクで作った場合 = 2.96g
- ふつうの牛乳で作った場合 = 8.84g
流れ
材料を計量する
↓
ココアパウダーとミルク少量を混ぜる
↓
残りのミルクと甘みを加えて温める
道具
小鍋、スプーン(やスパチュラなど、混ぜるもの)、茶こし(なくてもOK)
材料
- ココアパウダー 4g=小さじ2
- 無脂肪ミルク 200g
- 甘み 小さじ1(好みの量。甘みを入れないココアもわたしは好きです)
材料について
ココアパウダー
ピュアココア/純ココアと表示された、甘みのついていないものを使ってください。
とびきり豪華なフランス産の(←100グラムで1,190円)を使うと色濃く香り強烈なのですが・・ふだんは焼き菓子作りにもじゃんじゃん使いたいので、ふつうに豪華?なオランダ産の(500グラムで1,361円)を使っています。どちらもおいしいです。
ミルク
わたしの好きな低脂肪ミルクは 「タカナシ おいしい無脂肪乳」です。
近所のセブンイレブンで気軽に買えるので、1% の「セブンプレミアム 低脂肪牛乳」も使います。
低脂肪ミルクを買うときは成分表示をみて、どのくらい低脂肪なのかを確認すると安心ですよ。商品によって、乳脂肪分1%~3%未満と幅があるからです。
ミルクがぶ飲み派な方には、無脂肪がおすすめ。
甘み
砂糖、はちみつ、羅漢果糖、お好きなものでどうぞ。
わたしは羅漢果糖が好きで、ふだんはブラウニーやケーキに使っています。1.砂糖で作ったときよりもお腹にもたれない 2.血糖値を上下させない(らしい) 3.人工甘味料ではない 4.味が好み。羅漢果工房の「羅漢果顆粒」500gは、Amazonで2,381円。
砂糖をブレンドした羅漢果ニセモノ風?商品も見かけるので、ご注意ください。それと、白いパウダーの「ラカント」は別物です。
作り方
- 材料を用意する。
- 小鍋にココアを入れ、無脂肪ミルクを少し(大さじ1~2)入れてよくよく混ぜ、なめらかに溶かす。
- 残りの無脂肪ミルクと甘みを加え、中火で温める。沸騰しないようにそばでじっと見ていること。鍋肌に泡がふつふつ出てきたら温まっています。火をとめる。
- マグやカップにそそぐ。(わたしはなめらかなのが好きなので、茶こしを使います。お好みでどうぞ)
本日のスペシャル
1日1新:おっさんずラブ(シーズン1のエピソードいくつか)
冒頭の主人公の春田さんの酔っぱらい具合を見て、昔のハウスメイトのひとりを懐かしく思い出しました。
朝ご飯を作りに階段おりると床に転がっていたなあ。むくっと起き上がってそのままの格好で、髪の毛についたゴミをしごきながら「いってきます」と出勤するのを見て、そういうことができないわたしはなんだか感激してしまった。こだわる必要はないんですよね。(わたしは布団でパジャマで寝たいタイプですが)
これも冒頭ですが、春田さんは家のことをせずにえばっているので、母に家を出ていかれます。
同じようにお母様に家出された知人がいて、「生まれて初めてトイレ掃除をした」「熟年離婚の夫はこういう気持ちなのか」「でも料理はおもしろい。野菜なくてアロエの植木を炒めたらけっこうイケた!」と話していました。話を聞きながら、味付けは中華かな、と想像した記憶が。
見る人にこういうことを思い出させるって、きっと脚本と演出がうまいのですね。
1日1冊:山田ノジル「呪われ女子に、なっていませんか? 本当は恐ろしい子宮系スピリチュアル」、堀正岳「ライフハック大全」、Jeff Walker「Launch」少しずつ。