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慢性膵炎が治ったあとも、あいかわらず低脂質ごはんが続く我が家。
生野菜バリバリ派ってわけじゃないわたしでも、生の葉っぱをもぐもぐ食べたくなることがあります。おいしい。
ドレッシングは家にある調味料でふつうに。
1 塩っぱい(塩とか・・)
2 酸っぱい(酢とか・・)
3 甘い(砂糖とか・・・)
これさえあれば今すぐできますよ。(くわしいことは後述「低脂質ドレッシングの材料」をごらんください)
市販の「無脂肪」「低脂質」ドレッシングってすごく甘いし、
(そりゃそうです。油を入れなかったら砂糖以外に味を盛り上げるものが無い。製造するほうだって売れなきゃ困るのだし)
ぬめっとした口当たりのものが多いし、
(そりゃそうです。ドレッシングがトロリと具材にからむような細工をしているのだし)
とにかくあんまり好きではないのです。
買ってきた低脂質ドレッシングを試して(あんまおいしくない・・)と思ったことのある方は、お試しを。
おいしく作るコツ
さっさとコツからいきます。
- おいしい材料・おいしい調味料を使う(なるべく)
- サラダスピナーを使う(葉っぱぬれてるサラダってガックリ)
- ドレッシングは混ぜる(かけない)
ドレッシングをかける場合もありますが、それは別の料理です。
サラダスピナーについて
サラダスピナーは、探すといろいろあります。我が家のは、まだ東京に住んでいた十数年前に近所のお店で買った年代物。シンプルで何ごともなく使えるので気に入っています。
まだ買えるかな?とみてみたら、まだありました。山研工業のMサイズです。レビュー欄に「おそらく20~30年前に生協で購入してからずっと使っています。」という方がいらして、うれしくなったわたし。これからもだいじに使おう。(しかもこれ 1,073円・・)
低脂質ドレッシングの材料
ここでは我が家で使っているものをご紹介しますが、ご自分の冷蔵庫や引き出しにあるものを、お好きな組み合わせでどうぞ。
塩っぱい
塩、ディジョンマスタード(なめらか、つぶつぶ)、ケイパー、アンチョビ、ニョクマム
酸っぱい
ワインビネガー、生のレモン、生のオレンジ、穀物酢
甘い
砂糖、メープルシロップ、果実の糖蜜(桑の実、ブドウなど)、フルーツ(生でもドライでも)
油
オリーブオイル、ごま油(濃い口)
1人前 1g でも 2g でも、オイルをほんのちょっと入れると雰囲気が出る気がします。香りもするしね!
スパイスやハーブ
黒こしょう(他には・・あんまり入れません)、生のハーブの葉っぱ
調味料の主な調達先はイオンネットスーパーですが、たまにお店をうろうろし、気になるものを「サラダに入れよ!」とカゴに入れるのも楽しいです。
下の写真の左から:ブドウのモラセス、黒こしょう、ディジョンマスタード、オリーブオイル、白ワインビネガー
ドレッシングの材料それぞれ、ちょっびっとずつ。
ゴシゴシ混ぜて、ボウルの側面にくっつくようにしています。後から葉っぱにドレッシングがくっつきやすいように・・
好きなだけ葉っぱを投入し、できれば手で優しく混ぜます。葉っぱにドレッシングがよおく行き渡るように。
葉っぱを混ぜてから、トマトを加えて(できれば手で)ふんわり混ぜてからお皿に移動します。
トマトは酸味も甘みも旨みもあって、いきなり味に奥行きが出る感じ。お腹が大丈夫な方は、オリーブオイルどばっと。
葉っぱサラダの作り方
- 水を張ったサラダスピナーに葉っぱを入れて洗い、水を替えてすすぎ、水を切る。冷蔵庫に入れておく。
- 葉っぱ以外の具材を洗ったり切ったり、用意しておく。
- 具材がぜんぶ入る大きさのボウルに、ドレッシングの材料を入れ、混ぜておく。
- 葉っぱと具材をボウルに入れ、(可能なら手で)やさしく混ぜたらできあがり。
醤油味の葉っぱサラダが食べたい方におすすめレシピ
寒い季節に作りたい、おいしそうな白菜と白ねぎのレシピを見つけました。
NHKのみんなのきょうの料理のウェブサイト、本田明子(←元小林カツ代の助手20+年!)の葉っぱのサラダきょうの料理レシピです。このレシピには、
ごま油 小さじ2~3(=9.2g~13.8g)
とありますが、わたしが作るなら
ごま油 2g~3g
で安心かな。
ボナペティ~
本日のスペシャル
一日一新:富沢商店の TOMIZ 抹茶 今朝のんだら後味が苦手でした。。。9月は抹茶スイーツの時代に突入だ!(飲めない抹茶は食べればよいのですハハハ)
一日一冊:Christopher Alexander「A Pattern Language」、Lissa Rankin「Mind Over Medicine」各少々。Ross Gay「The Book of Delights」寝る前に一話。