さらっと見る目次
- 1. 部屋からの眺め
- 2. ICカード「オイスターカード」 Oyster Card
- 3. バス
- 5. 渋滞のとき判断してくれるバス
- 6. イーストエンド(East End of London)
- 7. 運河
- 8. 理容店(バーバー)の店がまえデザイン
- 9. Kingsland Road
- 10. 書店
- 11. 地元の小さなオーガニック自然食品スーパー「SimplyFresh」
- 12. SimplyFresh で入手した、あんず、平たい桃、ネクタリン、ズッキーニ、小さなじゃがいも
- 13. プロテインボール
- 14. 朝そのへんを散歩
- 15. ストリート・チェロ奏者の方
- 16. The Japanese Canteen
- 17. AirbnbのホストRさん
- 18. 大英博物館のギフトショップにあった円形の本棚
- 本日のスペシャル
週末3泊だけロンドンにいるあいだに、「いいな」「好き」「気が合う~」と思った人や場所、ものやことをまとめました。番号はついているけど順不同、ごくごく個人的なロンドンのトップ18です。
思いついたら追加して、トップ18じゃなくなるかもしれませんが、今日のところは18。 (^_^)
1. 部屋からの眺め
床や壁にしみこんでいた暑さが引きはじめるのを感じてほっとする夕方
あしたのことを考えると満ちたりた気持ちになれる夜
Airbnbの小さな寝室からのながめ。正面の高層ビルのあたりが金融街です。
2. ICカード「オイスターカード」 Oyster Card
駅の自動販売機で、いろんな言語で(日本語でも)買えるオイスターカード、スムーズでお小遣いも助かって、ありがたかったです。
3. バス
意外!ロンドンに着く前は、地下鉄で移動する自分を想像していました。神奈川や都内では夏の冷房がチルド室でつらく、乗り物酔いもしばしば。そんなわけでわたしはバスには苦手意識があるのです。ところが!夏のロンドンのバスとは相性がよかった。(ほんの3日だけど)
- 冷房ききすぎてない →凍えない
- シンプルな電光掲示板に、「行き先」と「次の停留所」だけが表示され、
- アナウンスは、「行き先」と「次の停留所」のみ →知りたい情報が埋もれない
- デフォルトでぜんぶの停留所にとまっていた
- 路線の数とバスの本数がじゅうぶんにある(観光するぶんには、という意味)
いまいる場所から乗って、気分な場所で降りて、また乗って・・こういうことができるのが、わたしには重要みたいです。
4. 路線バスに乗ってるだけで静かに観光バス
二階の最前列にすわって、窓ガラスに電話をぺとっとおしつけて、よさそうなところでシャッターを。
あとは電話をしまって、まわりをながめるだけ。快適です。
今回泊まったAirbnbは、イーストエンドのはじっこにあって、地下鉄ならロンドンの中心部まで15分くらい。
家の前の停留所で路線バスに乗ると、大英博物館まで30分。たった30分のあいだに、いろんな文化のいろんなご近所を通り抜けていくのです。うれしい。
5. 渋滞のとき判断してくれるバス
道が混んでクルマが動かなくなったとき、ドライバーの方が、
「渋滞が激しいので、今日はここで終点にします。みなさん降りてくださいね。このさき左に地下鉄の◯◯駅があります。では。」
おお。
(バスを降りて地下鉄に乗ったほうが早いのだろうか?歩いたほうが早いのだろうか?それとも渋滞はここだけ一瞬なんだろうか?)・・こういうことを考えないで済んだので、観光客なわたしには助かるのです。
6. イーストエンド(East End of London)
7. 運河
運河に弱いわたし。
8. 理容店(バーバー)の店がまえデザイン
週末ちょっとうろうろしただけなのに、とにかくあっちこっちで視界に入ってくるのです理容店が。(ロンドンに行くまえにパリに1週間いたのに、理容店なんて言葉すら頭に浮かばなかったくらい目にとまらず)
お店の規模やテイストに関係なく、店がまえにすごく・・気にしてるというか、凝ってるというか、執念ぽいものを感じる。ケープのデザインもいろいろ、赤と青と白のしましま、モノトーンのしましま、かわいすぎる。
ロンドンの理容店を紹介するブログ記事をどうぞ。(写真がよいのでどんどんスクロールしてお試しを)
- 20 OF THE BEST BARBERS IN LONDON
- How the barbershop became a bastion for the black British community
9. Kingsland Road
リンクの地図にあるように、ベトナム料理のレストランがずらっと並んでいます。
はんぱな時間なのに家族連れでにぎわっていた Sông Quê Café という、ペパーミントグリーンの壁のお店に入りました。(お腹の病気で食べられるものが限られており、わたしはチキンフォーしか食べなかったのですが)おいしかった!
10. 書店
書店は楽しいです。Amazonで買えば同じ価格で家の玄関まで持ってきてくれるし、Kindle本なら安くて場所もとらないし持ち運びも便利だけど、そういう問題ではありません。
Amazonでは{見えない}{気づけない}ものがあるし、Googleさんが{予測してくれない}{勘違いしてる}ことって(まだまだ)ある。なにより紙の本を手に持って読むのは人生の楽しみ。
フォイルズ書店(Foyles Charing Cross Rd)で、好きなものだけどっさりお買いもの。ファンでもないのに気分で新刊サイン本なんて買ってしまった。うふふ。
11. 地元の小さなオーガニック自然食品スーパー「SimplyFresh」
わたしはこういうお店が好きで、みたら必ず入ります。ロンドンに着いてすぐ、宿までの道のりでひゅううと惹かれて入口に吸い込まれました。
このお店はふんいきが少し違っていました。ばりばりオーガニックなお店なのですが、よく見るとなんだかふつうにナチュラルに、ばりばりのジャンクフードや合成洗剤なんかが混在しているのです。
「なんかいいな。ジャンクフードも置いてるの」と思ったのです。そのあとAirbnbのホストRさんと話して気づいた。
この地域はジェントリフィケーションが進行中なのです。2012年のロンドンオリンピックのために建設した、オリンピックスタジアムはすぐそこ。
オーガニック系の商品は、再開発で入ってきた比較的裕福な白人のお客のために、オーガニックじゃない商品は、この近所にもともと住んでいるお客のために、あったのでした。
12. SimplyFresh で入手した、あんず、平たい桃、ネクタリン、ズッキーニ、小さなじゃがいも
最高においしかった。
13. プロテインボール
ロンドンの自然食品店(上に書いたSimplyFresh)で見つけて試食した、数々の赤ちゃんスナックのなかで、もっとも気に入ったもの。だからなんなのだ!なのですが、気に入ったものがみつかるって幸せなことです。
14. 朝そのへんを散歩
葦。ここすべて水です。
クイーン・アンズ・レースたくさん咲いていました。
15. ストリート・チェロ奏者の方
ナショナル・ポートレート・ギャラリーの横を歩いていたら、Edith Cavell Memorial という記念碑の下でストリート演奏会。たちどまってしばしうっとり聴き入ります。チェロっていいですね。
現金のほかに、非接触型ICカードで投げ銭の決済可。ストリートミュージシャンには重要ですよね。みんな現金をもたなくなってるし。いろんなところで見ました。わたしはCDを2枚、おみやげに購入。
16. The Japanese Canteen
日本料理のカジュアルなレストラン。空気がきれいで力のぬけた雰囲気が好みです。お店の方も静かで平常心な方々。
ロンドンでは料理しないことに決めていたので、夕食はここで食べることに。最初の日と次の日は、寿司セット(Standard Sushi Set £9.95)をアボカド抜きでお願いしました。
周囲のお客がこぞってラーメンにお醤油をドドーっと注いでいるのを目撃し、ピンときて、最後の日は鶏肉ラーメン(Ramen Noodle Soup Chicken £9.95 )を「むね肉(breast)」で注文。ヒットです。スープも具の野菜も、超低脂肪で、超低塩、わたしにぴったり。量は半分くらい残してちょうどよかったです。
17. AirbnbのホストRさん
Rさん: 近くにThe Japanese Canteenっていうお店があってときどき行くの
わたし: あ、わたしさっきそこで食べた!いいところですね
Rさん: でしょ?でも友達が「こんなのはほんとの寿司じゃない。日本に行ったときに食べたのとは違う」ってイヤそうに言うのよ。わたしはふつうにおいしいと思うけど
わたし: へえーー。わたしもふつうにおいしいと思う。そもそもここは日本じゃないしね
Rさん: 「こんなのは寿司じゃない」って言うのよ
わたし: 日本じゃないところで作ってくれて(しかも 10£以下で)ありがたいわー
Rさん: フフ (^_^)
Airbnb創世期からホストをしているRさんにとって、宿泊体験は、あくまで「人」がメインなのだそうです。(家もすてきですが)
泊まりたい人はRさんに自己紹介文を送り、Rさんは自己紹介文を読んで、「自分と気が合う」と判断した人を受け入れ、「マッチしない」と判断したら部屋が空いていても断る方針。
たしかに暮らし方でも似ているポイントがあるというか・・丸太のように眠れるって、安心してる証拠ですよね。
18. 大英博物館のギフトショップにあった円形の本棚
家にあったらおもしろいな。
円形のモチーフつづく
続く。
本日のスペシャル
1日1新:横浜美術館「原三渓の美術 – 伝説の大コレクション」 原三渓が集めたアートもよかったけど、彼の作ったアートのほうがおもしろかったです。そりゃそうか。人がおもしろいんですものね。
1日1冊:林綾野「モネ 庭とレシピ」、Brene Brown「Braving the Wilderness」、Cal Newport「Digital Minimalism」各少々。