実物でも写真でも、家具を見るとき(買い物中という意味ではなく、文字どおり目にするとき)まず注目する部分は、ありますか?それはどこでしょうか?
わたしの場合は脚(あし)。なぜかわからないけれど、そうなんです。
ここ数年、いいなと思っているトレンドがあります。テーブルの天板に、クランプ式の鉄やスチールの脚を、自分でカンタンに装着するシステムです。
この記事では、取り外し可能な脚をデザインしている会社をメインに、わたしがいいなと思うアカウントをご紹介します。
@tiptoedesign
テーブル、スツール、シェルフ、ベンチ、などをデザイン販売しているフランスの会社。色がめちゃくちゃ!素敵。テーブルの天板と脚のバランス、スツールの座面と脚のバランス、がいい。脚は「かぱっ」と外れるようになっています。
日本のお店に多い「ブルックリン風」「男前インテリア」よりも、ライトでエアリーなのがいい方は、お気に召すかもしれません。
お店のウェブサイト(ほぼ全世界に配送)
お店のブログ(お客の投稿写真。みんな素人なのか?すてきすぎる)
@floyddetroit
「なんでもテーブルにできる脚」をキックスターターで発表したのが2014年で、使わないドアや古い板など、何にでも脚をつけてテーブルにしている様子がすごく楽しそうでした。
デトロイトの会社。いまやテーブル(天板も)、ベッド、サイドテーブル、ソファも販売しています。成長を(勝手に)見守っています。
@cubitshop
ドイツの会社。色の使い方が最高にかわいくてでも洗練されていて、楽しいアカウントです。
四角い箱を脚に乗せただけのシェルフと、(脚のない家具が苦手なわたしも)小さな一人用ソファが欲しくてぼーーっと。
日本には配送していません。(欧州内のみらしい)
@prettypegs
イケアの家具に付けるための専用パーツ屋さんです。脚、取っ手、家具の扉。気に入ったイケアのソファの脚がださいので自作したカップルが始めた、スエーデンの会社。
オンラインショップのウェブサイト(全世界に配送)
お店のブログ(使用例いろいろ)
@superfrontdotcom
ここもイケア家具の専用パーツを販売しているスエーデンの会社。素材も皮を使っていたり、アイテム豊富です。
インスタグラムの写真だと若干モデルルームみたいな無機的な印象を受けます。でもわたしは、ここの商品のデザインが洗練されているなと思って見ています。
オンラインショップのウェブサイト(日本からは、取っ手と脚を注文可能。他のアイテムは無理らしい)
@okdesign_
ここのプロフィール欄にある短い説明、そのまんまです。
“Copenhagen based design office committed to designing and manufacturing of simple and poetic furniture.”
(コペンハーゲンのデザイン会社。簡素で詩的な家具を作っています。)ほっ。こういうのがひとつくらいあると、部屋がよい空気になりそう。
本日のスペシャル
1日1新:Kindle本体にバンカーリングの新しい装着法
1日1冊:佐藤友亮「身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり」続き
喉が痛むし熱っぽいし関節もしんどいので近所のクリニックに行ったら、インフルエンザじゃなかったので、おおいに満足。(今年は予防接種をすでに2回受けているのです)