おそるおそるホットクックで白いご飯を炊いてみました。
なぜおそるおそるかというと、ネット情報ではホットクックで炊いたお米は「おいしくない」、「炊飯は苦手」ということになってるからです。
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・・・・・・・だいじょうぶじゃん。
ふつうにおいしく炊けます。
わたしはふだん、ご飯は炊飯器ではなく、羽釜で炊いています。
ホットククックと羽釜をくらべたら、羽釜ごはんのほうが、そりゃおいしいにきまってます。最後いっきに強火で水分を飛ばし、ラブリーなおこげもできます。(ご飯はかたいのが好きなわたしには、うれしい)
羽釜ごはんは、ひとつぶひとつぶが独立?した感じ。ホットクックで炊いたのは、つぶ感あるけど、むにゅーっと食感。
涼しくなったら、羽釜ご飯が恋しくなったら、そのときは羽釜で炊けばいいのです。それまでしばらくホットクックさんのお世話になろう。そんなふうに思っています。
この記事は、感動的な味を求める方、大量に炊きたい方、20分で炊きたい方には、たぶん役に立ちません。でも、
- ふだん土鍋や羽釜でお米を炊いているけれど、もう暑くてそういうのムリ
- ふつうにおいしければOK
- いちどに炊くのは2合でいい
とお思いの方は、ホットクックでご飯を炊いてみるのがおすすめです。台所が暑くならないし、静かだし、低刺激でやすまります。
おいしく炊くコツは
- おいしいお米(ちょっといい無洗米)、おいしい水(ブリタの水)
- 浸水をしっかりする(冷蔵庫でひと晩ふた晩くらいおいても大丈夫。むしろおいしい)
- 加熱が終了したら、すぐに内鍋を取り出し、底から大きくまぜて空気を入れる
注意点は
- 1合~3合まで(←1.6Lモデルの場合)
- 3合だと吹きこぼれる可能性あり(←そうじ大変。1合か2合だと吹きこぼれなし)
- 内鍋からご飯を取り出したら、すぐに水を張っておけばこびりつきなし
- スタートから終了まで45分
↓冷蔵庫で浸水中。他の料理に内鍋を使う場合は、他の容器に入れています。
↓加熱が終了したら、すぐに内鍋を本体から取り出して、しゃもじでふんわりさせてあげてください。
不思議な発見:炊きたてより冷凍が美味
ホットクックで炊いたご飯、なんと炊きたてよりも、冷凍したのをチンしたほうがおいしい。冷凍したのを加熱すると、少しかために、もちっと粒感あるご飯になります。(個人的な好みです)どういう科学かわかりませんが、毎回そうなる。小分けに冷凍し、食べる前に電子レンジでおまかせ加熱するわたしにはうれしい発見でした。
道具
しゃもじ(や木べらなど)、ホットクック
材料(2合ぶん)
- 無洗米:300g
- 水:430g
かためが好きなら少なめに、やわらかめが好きなら多めに水量を調整しても。
作り方
- ホットクックの内鍋に、無洗米と水をはかり入れる。
- フタ*をして冷蔵庫へ。数時間~ひと晩くらい放置(ふた晩でも問題なし)。
- 内鍋をホットクック本体に入れる。
- [手動→ごはんを炊く→2合→スタート]で設定。
- 加熱が終了したら、すぐに内鍋を取り出し、しゃもじなどで底から大きく、ご飯をくずすように、空気を入れるように、やさしくまぜる。
*ホットクックに付属のフタ、便利です。
本日のスペシャル
電気工事でキッチンが使えないあいだ、バルコニーで料理をしていました。夕暮れどきのホットクックさんが端正です。
1日1新:ティファールのフタをラップフィルムの代わりに活用
三浦半島のスイカに、あつらえたようにフィットするティファール。天才かもしれない。
1日1冊:ポール・ウッズ「クソ野郎にならずに良い仕事をする方法」、Mariam Khan「It’s Not About the Burqa: Muslim Women on Faith, Feminism, Sexuality, and Race」