.
我が妹は、お茶はティーバッグでないと飲めません。(←お茶っ葉を捨てたり急須を洗うのめんどくさくてカビが生えるタイプ)
おいしいお茶っ葉はキッチンのどこかで風化する運命にあるのです。おいしいもの大好きなのにざんねん。
先日ひさしぶりに加賀棒茶を飲んだらやっぱり最高!だったので、3gずつお茶パックに袋詰めして妹のところに送ってみました。
⏩ ⏩
「めっちゃおいしいー。」
と手短なメッセージが。
送ったお茶っ葉は2種類で、どちらも成城石井で800円/60g。
ひとつめは「献上加賀棒茶」。ふつうのほうじ茶とは味が少し違って、生っぽい?複雑さがすごくおいしいのです。ほうじた香りはそんなに強くなく、わたし好みの「みるさ」があります。抽出時間は25秒。
↓
ふたつめは「加賀ほうじ茶」。すっきりまっすぐうつくしいほうじ茶がよい方は、こちらをどうぞ。おいしいですよ。抽出時間は30秒。
↓
ほんとは丸八製茶場のオンラインストアでイノシシのプリントがかわいい袋の小さなティーバッグも買えるのですが、
(きっと)大きなマグで飲む妹に2gのティーバッグは小さいし、6個入りを10袋とか20袋だと、ゴミがモリモリ出そう・・
さっさと近所の成城石井でお茶っ葉とお茶パックを買ってきたしだい。ポッドキャストなんか聞きながら作業すると、あっという間。
自分のぶんもティーバッグにしてみたら、たしかにラクです。
自作ティーバッグのレシピ
材料
- お茶っ葉
- お茶パック(98円/60枚くらいで購入。どこのスーパーにもあります)
道具
- ボウル(お茶っ葉が散らばってもよいように)
- キッチンスケール
- スプーン
- ジップロックの袋やガラス容器(ティーバッグを保管する用)
作り方
- キッチンスケールにボウルを乗せる。
- お茶っ葉の袋を開けて、ボウルに入れる。
- キッチンスケールの目盛りをゼロにする。(0にするボタンを押すだけ)
- スプーンで、お茶パックにお茶っ葉を3g入れる。(=目盛りが「-3g」マイナス3gになるまでお茶っ葉を入れる)
- キッチンスケールの目盛りをゼロにする。(0にするボタンを押すだけ)
- 上の4.と5.を繰り返す。
動作が少なく作業が速いのでこの工程にしています。ご自分の環境に合う方法でどうぞ。
ティーバッグにするお茶っ葉の量も、自由に調整してください。
おいしく飲むコツ2つ
ひとつは、ティーバッグを入れっぱなしにしないこと!
もうひとつは抽出時間を気にすること。
袋に記載の時間「マイナス5秒」くらいで考えておくと、マグカップがあるところまで移動?したり、ティーバッグをつまんでるうちに、ちょうどよい抽出時間になりますよ。
本日のスペシャル
よく言われることで、仕事でもなんでもそうなんですが、行動/習慣化するうえでもっとも強力な基本は、やりやすくすること・簡単にすること・便利にすること。ほんとにそうですね。ただし、
何がやりやすいか、何を簡単と感じるかは人によって違うし、何をめんどくさく感じるかも人それぞれ。
わたしはたまたまほうじ茶はお急須で淹れるのが苦にならないタイプなので、毎朝キッチンスケールで1.7gはかってます。いろいろ試してお茶っ葉1.7gとお湯200mlが好みでした。こんなことしなくても十分おいしいんだと思うけど。
最近の1日1新:Youtube Premium
1日1冊:田原牧「ほっとけよ。」続き