[2019年4月22日に、最新の情報を追加しました]
小さな集合住宅に住むわたしですが、ひとりかふたり、気の合う友人に泊まりがけで遊びに来てもらい、のんびりとおもてなしをするのが好きです。
電話やメールでは出ない話題をゆっくり話したり、散歩がてらローカルなお店をいっしょに開拓したり、鎌倉が近いのでお寺を見たり。
仕事を持ってきて我が家にこもって作業する友人によると、はかどるそうです。わたしはこれを山村留学と呼んで楽しみにしています。
合宿中って、お腹が痛くなるほど大笑いしてしまうことがありませんか?わが家では、あります・・みんなおとなですが。
泊まっていっしょに過ごすのは日帰りで遊ぶのとはひと味違った楽しさがあります。
2枚重ねてその上に寝るだけレシピ
来客用の敷ふとんは西川の9cmの厚みのムアツふとん(名前は変わっていますが同じものです)を使っていて収納スペースは不要、2枚重ねてその上に寝るだけです。
見たひとは必ずびっくりして「こんなことしていいの?」「何これよすぎる!」と言うのでご紹介しますね。
わが家のゲストルーム。手前の物体はソファで、ベッドとソファの足下に照明をつけています。
iPhoneに小さいワイドレンズを付けたら不思議な感じにゆがんで撮れました。(VicTsing 3 in 1クリップオン180度 フィッシュアイ魚眼+0.65xワイドアングルII+マクロレンズカメラフォトキット 1,450円)
敷き布団はムアツふとん
ムアツふとんはカバーを取ると中身はこんなふうになっています。ぽこぽこしたスポンジのようになっています。
西川のウェブサイトによると、1971年に床ずれ防止用として病院向けに開発され、突起は宇宙ロケットの突端のたまごの形から来ているそうです。
わたしはムアツふとんを20年ほど前にわらしべ長者方式で手に入れて以来、ずっとムアツふとんです。
(知人に「高価なムアツふとんをプレゼントされたけど、私はせんべい布団でないと眠れないの。よかったらあなたのと取り替えない?」と誘われて即答で交換しました。)
2度買い換えました。長持ちですし、湿気はこもらずさっと乾きますし、寝心地最高です。
お腹の病気で寝たきり時代も気持ちよく過ごせました。(笑)
身体に合えばとてもおすすめなので、どこかお店で1枚と2枚重ね、ぜひ両方とも試してみてくださいね。
[2019年4月22日追加:古いほうの1枚を処分し、新しいムアツふとん(商品名は「点で支える 健康敷きふとん」に変更されていますが、同じもの)を購入しました。快適です。]
敷き布団の収納方法
1.ベッドフレームにムアツふとんを乗せる。
2.その上にもう1枚ムアツふとんを乗せる。
(我が家の2枚のムアツふとんはフロアタイプです。読者の方のご質問に、こちらの記事で回答しています。よろしければどうぞ)
3.シーツで覆う。
シーツはイケアのフラットシーツGÄSPAです。100%コットンで頑強、肌触りよし、アイロン不要(若干のしわは気にしない・・)。値段は150x260cmサイズが1,999円、240x260cmサイズが3,499円。
フラットシーツ(1枚の布状態)なので、どんな形の布団にもぴしっと装着できて気持ちよし。
実際にはシーツの下にベッドパッドを1枚敷いて寝ています。
4.できあがり。住人はふだんはムアツふとん2枚の上に寝る。
来客時はムアツふとん1枚を別の部屋に移動し(わたしはそこで寝る)、この部屋をゲストルーム(=来客のプライベートスペース)にします。
ムアツふとんは大きく見えますが軽いのでひとりでらくらく移動できます。
掛け布団
ひとり暮らしのひとの場合、自分用に掛け布団2枚+肌掛け1枚+タオルケット1枚=年間4枚あれば、それらを組み合わせて来客1名、どの季節にも対応できます。(わたしは来客2名も想定し、肌掛けとタオルケットは2枚ずつ用意しています。)
組み合わせの内容は以下のとおり。布団Aは超暖、布団Bはふつうの暖かさです。
寒い季節
住人 → 布団Aを使う
ゲスト → 布団Bを使う(温度調節のために肌掛けをベッド近くに配備)
涼しい季節
住人 → 布団A
ゲスト → 布団B
暖かい季節
住人 → 布団B
ゲスト → 肌掛け(温度調節のためにタオルケットをベッド近くに配備)
暑い季節
住人 → 肌掛け
ゲスト → タオルケット
これで来客・住人ともに快適に過ごしています。
片付け本やブログには、来客用のふとんは処分しなさい、「いつか来客があるかも」の「いつか」は来ない、と書いてありますが、1組くらい残してもいいんではないでしょうか。片付けたら人を呼びたくなって「いつか」が来る気もしますし!
本日のスペシャル
1日1新: 収納・片付け系の記事、栗と芥子の実のおもち