デジタル生活、いいですね。たのしいではありませんか。
いろいろ知らないのがふつうだから、堂々としていて良いと思います。
あれこれえばって言う人たちは、すごい人ではありません。
仕事がら、優れたエンジニアと多くの時間を過ごしてきたわたしが断言します。
すごいエンジニアは、自分からあれこれ言いません。(ほんと、みんなそう)
すごい人は、相手にわかるふつうの言葉で説明できます。
なので、もしも相手がよくわからない固有名詞をベラベラ羅列してきたら、
「この人はそんなにすごくないのだな。」
と、いったん受け止めてあげてください。
お店に行くと、「何に使いたいですか?」と訊かれますが、あんまり答えなくていいと思います。だって!
タブレットで何をしたいかなんて、iPhoneで何がしたいかなんて、パソコンを何に使うかなんて、
やってみなきゃわからないじゃありませんか。
お店の方は、あなたの好みや、あなたがどういうひとなのかは知らないし、
あなたにとって何が重要なのかとか、あなたのライフスタイルはわからないのです。
使ってみなきゃ何ができるのかなんて、わからないのです。
スマートフォンやタブレットを使ってできることを、どれくらい挙げられますか?
(わたしなんて、考えつかないようなことができるので、びっくり続きです…)
なので、漠然としたイメージは、どうでしょうか。たとえばこんな感じ。
- スマートフォンを持って旅する自分
- 近所のカフェでインターネットしてる自分
- 海外のゴルフクラブのコースの写真を眺める自分
ゴルフで思い出しましたが、ゴルフのクラブを買うように、パソコンやタブレットを買ってみたらよいと思うのです。
- どのブランドがいいか?(キャロウェイなのか、ヤマハなのか、スティーブ・ジョブズなのか、ビル・ゲイツなのか)
- 持ってみた感じはどうか?
- ロゴは好みか?
- 好きなプロが使ってるギアはどのモデルか?
これ一本で永遠に、とは思わずに、とりあえず買って、練習したりコースに出てみるのではないでしょうか。
役に立つかもしれない考え方
適度に良いものを買う
わたしは素人だからこそ、使うか使わないかわからなくても、容量が大きくて性能が高く、安定して正しく動くものを選ぶようにしています。
パソコンって(他のものもそうですが)低価格のものは、苦労とか挑戦に燃える上級者には、いいんです。愛着がわくから。
でも初心者は、学ぶことがおおいのに、そのうえ苦労とか挑戦とかって、無理!TOO MUCHですのでやめときましょう。
そんなことより念願のデジタル生活を、さっさと快適に。容量が大きいと、のびのび使えます。
使いこなそうと思わない
あなたが使う内容が、あなたが使う内容なのです。誰かが想定したことをするのではなく、あなたがやりたいことを中心にやっていけば、どんどん新しい発見がありますよ。
パソコン選びに間違いは無し
あなたが選んだものが、正しいパソコンなのです。選んだ時点で正解なのです。(やってみてダメなら次がありますもの!)
教えてもらう人と同じマシンを買う
もしも「この人に使い方を聞く予定」という人がいるのであれば、(イヤでなければ)その人と同じ物を買うのがおすすめです。より気持ちよく、スピーディーに教えてもらえますよ。
どんな道具もそうですが、機種によって操作方法が違います。ふだんボルボを運転している人に、
「アウディ運転してるんだけどさ、◯◯の操作を教えて」
と聞いたら、どうでしょうか。即答してもらえるでしょうか。スマートフォンやパソコンやタブレットも、同じです。
「年だから」と言わない
年上の方には「年だから」と言われ、若い方には「年だから」と言える年齢のわたしが思うに、
「年だから」と言われても、相手はどう反応していいのか、年だから何なのか、わからないのです。
自分がしてほしいことを具体的に伝えてみて、OKならばうれしいし、断られたら他を考えればいいかな、とわたしは思っています。
自分がデジタル生活大好きなので、デジタル生活を始められる方の話をうかがって、なんだかうれしくなってしまいました。
読者の皆様は、最近のデジタル生活でのびっくりニュースはありましたか? お聞かせください。
(写真はわたしお気に入りの携帯用キーボードで、iPhoneといっしょに使っています)
本日のスペシャル
1日1新:Broad WiMAX、初めて入った秋葉原のベローチェ(岩本町あたりには店舗たくさんありますね。早朝のベローチェは空気もきれいで静か。熱いルイボスミントティー230円も、おいしかったです。←昔はなかったノンカフェイン)
1日1冊:伊礼智の「小さな家」70のレシピ、Gretchen Rubin「The Four Tendencies」