新鮮なとうもろこしを見かけるとひとつかふたつ買ってクリーミーなスープにしたくなります。長いようで短い神奈川あたりのとうもろこしシーズン。終わってしまう前に何度か愉しみたいな、と思いながら記事を書いてます。
とうもろこしって美しいですよね。皮なんてむいたらすぐ捨てちゃうんだけど、うぶ毛とか葉脈?とか見とれる。香りもすばらしいし。
とうもろこしの皮をはいでヒゲを取り
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包丁でつぶつぶをこそげ落として(芯にかぶりついて、すこし残ったジューシーな果肉をたのしむ)
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少しの水とバターを加えて煮たら
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ブレンダーでガーっとかくはん
するだけの、シンプルなレシピです。
おいしく作るコツは、おいしい材料を使うことくらい。
温かいのもおいしいですし、冷たくひやしても美味。
とろりと濃いめに作ってそのままたのしむもよし、ミルクや水や生クリームで好きな濃度にのばすのもよし。
わたしは濃いめのとろり派。温かいのもおいしいですし、冷蔵庫で冷やしてムースのようになったのも美味。(冷蔵庫に入れて翌日たべてももちろん大丈夫、おいしいです)
うつわに盛り付けて塩を添え、まずは塩なしで、それから塩をぱらりと。(でもそんなことはご自分の好きなようにしてください)
玉ねぎやコンソメを入れたくなった方へ:もしよかったら、その衝動をぐっと押さえて玉ねぎコンソメ無しで試してみてください。おもしろいかもしれません。食べてみて舌に合わなければコンソメ顆粒や鶏ガラスープの素をぱらりとふれば「コク」が出ます。
材料
- 新鮮なとうもろこし
- バター(お腹に合わせた量。我が家は低脂肪食なのでほんの少量)
- 水
- 塩
もしゃもしゃのヒゲの部分は甘い香り。むいた皮は少し清涼感のある香り。
道具
- ホットクック(我が家はたまたまホットクックさんに加熱してもらっていますが、通常の鍋でも(水から煮るだけなので)問題なく作れます)
- ミキサーまたはハンドブレンダー
味つけ・トッピング
我が家はたいてい塩のみ。気分で粗めに挽いた黒こしょう。さらっとさせたいときは無脂肪牛乳や水でのばして調整します。
この他に、お腹が大丈夫な方は好きな種類のバターを好きなだけ乗せてもいいかもしれません。水や無脂肪牛乳の代わりに生クリームどばっ!でもいいかも。いろいろ試して自分の好きな味を発見するのが吉。
カリカリ塩、黒こしょう、無脂肪ミルク少々
まずは何も加えずストレートで甘さを味わい → 塩。
作り方
- とうもろこしは、皮をむき、ひげを取る。
- まな板の上で、包丁を使って粒をこそげていく。(一度にきれいにとらなくても、何度かに分けて少しずつこそげていけばOK。芯ぎりぎりのところまで粒がきれいに取れなくてもOK。というのも、芯にかぶりついて生のとうもろこし汁?を楽しみたいからです。←皮の部分はすでに切り取られているのでお腹にしんどくない)
- とうもろこしをホットクックの内鍋に入れ、ひたひた(思ったよりぐぐっと少め)の水を加え、手動→スープ→混ぜない 5分。(通常の鍋の場合も沸騰してから5分くらいコトコト煮る)
- 火からおろしてひと呼吸おき、ブレンダーで好きななめらかさになるまで攪拌(かくはん)する。
ボナペティ~
本日のスペシャル
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