お気に入りのボディローションを注文しようとしたら、在庫切れでした。
さらっとした薄いクリームで、無香料でラベルがきれいにはがせるのが気に入っています。しかも960ml=ほぼ1リットルで1,273円。
乾燥する季節は好きなオイルを混ぜてこってりさせたり、アロマ精油を入れて香りをつけたり、いろいろ自由なのです。
とりあえずないと困るので他のクリームを探していたら、なんだかつかれてしまいました。
もう自分で作ろっかな。
材料は、オイルとみつろうだけ。香りをつけるなら、好きなアロマ精油をぽたり。
材料を直接ガラスの空き瓶に入れて溶かすので、みつろうとオイルがくっついた容器の後片付けは、不要です。(←めんどくさがりの発明じまん)
流れ
瓶に材料を入れて溶かす
↓
粗熱がとれたら固まる前に精油を混ぜる
道具
小鍋、ガラスの空き瓶、竹串(や割り箸など、かき混ぜるもの)、キッチンスケール(なくても目分量でOK)
材料
(完成品 60g)
- オイル 50g
- みつろう 10g
- 精油*を入れる場合 1~3滴
*感光反応の原因になる精油だけは、使わないほうがよいです→レモン、ベルガモット、グレープフルーツ、アンジェリカ
今回はオイルとみつろうの比率を 1:5 にしました。オイルが多いとやわらかく、少ないとかたく。お好きな配合で自由に作るのがいいと思います。
↓左から、ラベンダー精油、みつろう、ホホバオイル。
材料について
今回は、以下の材料を使いました。
- ホホバオイル:easeキャリアオイルホホバ Amazonで1,540円/100ml。
- みつろう:国産純粋蜜蝋(みつろう)素肌用 Amazonで1,500円/100g。
- 精油:生活の木 ラベンダーフランス精油 Amazonで2,100円/10ml。生活の木のお店では648円/3mlも。
このみつろうは、1個10gの金の延べ棒みたいな形です。
みつろう154円+オイル750円+精油0円(幼馴染のおごり)+空き瓶0円=この保湿クリームの材料費は904円/60g。
作り方
- 瓶にみつろうを入れる。
- 小鍋に水を入れる。瓶を入れてみて、水の高さが瓶の半分よりもほんの少し上になるように、水の量を調整する。
- 瓶を出して小鍋を火にかけ、沸騰したら火からおろす。
- 瓶を小鍋に入れて、最弱火~弱火で、かき混ぜながらみつろうを溶かす。
- 瓶にオイルを入れ、かき混ぜながら溶かす。(オイルが冷たいと再度みつろうが固まりますが、溶けるので大丈夫です)
- 溶けたら瓶を小鍋から出し、冷ます。
- 白っぽくなってきたら精油を加え、混ぜる。
使い心地
気に入りました。つけるときはこってりよくのびて、そのうちさらっと。手の指のささくれちゃんに効いてます。
↓小さいティースプーンの柄の先です。この量を手につけたら多すぎて、肘までのばすことになりました。取りすぎにご注意ください。
ヘンな味や香りがしないこと、手ざわりがよいこと、パッケージのデザインが静かなのがいいわたしには、ぴったりでした。
ラベンダーは3滴入れて、香りの広がり方がはんぱでなかったので一瞬、入れすぎた!?と思いましたが、大丈夫でした。
クリームをつけたときはふわ~~っと香りますが、すぐに香りはなくなります。アロマっていいですよね。ぽーーっ。
わたしは未精製のみつろうを使ったので、溶かす前のみつろうは甘い香りがしました。今回はラベンダー精油で香りをつけたので、みつろうの香りはしません。無香料もいいですよね。
デスクにひと瓶、洗面所にひと瓶、寝室にひと瓶、置いておきたい。なんだかほんとに気に入ったみたいです。
本日のスペシャル
このクリームを作る前に、こんなことを考えていました。
「アロマ精油がな~。いま家にあるのは安価で大味な精油だからな~。身体につけるクリームだからな~」
翌日の朝の郵便受けに、幼馴染からの茶封筒が。すてきな精油の瓶がふたつ入っていました。魔法なタイミングだ。さっそくラベンダーをクリームに、グレープフルーツをお部屋のディフューザーに使っています。ありがとう!
1日1新:セブンイレブン「1/2日分の野菜!だし香る鶏団子鍋」
1日1冊:anan11月28日号しいたけソウルカラー心理学、丸山雅子「日本近代建築家列伝」、Gretchen Rubin「The Four Tendencies」