料理教室に行きましょう

インド家庭料理のレストランが主催する料理教室に初めて行ってきました。

参加者は、シェフが料理するところを見ながら学び、できあがったお料理を実食する(おいしい!!)というデモンストレーション形式です。

本物のレストランのキッチンで、先生の動きを間近に見て、先生の話を聞いて、質問できる。うっすら煙が立っているフライパンの熱や、材料を加えるたびに変わっていく香りを体感する。

おいしいものに興味があれば誰でも楽しめますが、この形態の料理教室は、日常的に料理をする方にとっては特にリターンが大きいのではないかと思います。

というのは、長年料理をしている方は、レシピや作り方のほかにも、キッチンの整え方や考え方について得るヒントが多いと思うから。そして、すぐに自分の生活に反映できるからです。

わたしの場合は、シェフの仕事場と動きを見て、ふだん心がけているミザンプラスや丁寧に集中することを「徹底しよう!」という気持ちで帰宅しました。

シェフは”なるべく本物”の食べ方を大切にしていて、チャパティを添えるべき料理なのか、できあがった料理を切り分ける形は、材料を変えると別の料理になってしまうかどうか、こういったことを説明してくれました。

わたしの場合は遺伝性の慢性膵炎なので、脂質は1日30gまで、1回の食事で10gまで、繰り越し不可。お店でお腹いっぱいインド料理を食べるのは無理。家で低脂肪バージョンを再現するしかありません。油を使えないぶん、ビジュアルや材料で”なるべく本物”にする努力をしているので、こういうヒントはわたしにとって重要な情報です。

ところでインドでは慢性膵炎の方はどうしているんでしょうか・・?日本料理のメニューには低脂肪な選択肢が比較的多いけれど、インド料理のメニューはおおむね油を多く使っている印象です。(今回の料理教室のシェフによると、油を使ってお肉を柔らかくしたり甘さを引き出すとのことでした。)

グーグルに訊いてインドの医療サイトを見たところ、慢性膵炎の患者さんに対する医師の食事アドバイスは、日本のそれと同じでした。(そりゃそうですよね。お腹は同じですもの。なんだかうれしくなりました。笑) こんな感じです。→ 低脂肪に!ギーやバターは避けるように。少ない量の食事を2~3時間おきに摂る。お酒、タバコは避けること。

また、料理教室の先生のお店で使っているフォークやスプーンが素敵なので、ただいまインドのオンラインショップでお買い物中です。笑

レストラン主催の料理教室、おすすめです。

わたしはこれが新しい趣味になりそうです。次は何料理にしましょうか。

 

pedestrian path

駅までの帰り道 秋を感じます。

 

本日のスペシャル

今回わたしが参加した料理教室の経営者シェフの思い → http://blog.chefhariom.com/?eid=1279873

このお店のウェブサイトと経営者シェフのブログを何年も読んでいます。情報量が尋常でなく、読む人の頭に”?”を一切発生させないことを徹底していてすごい。デザインもコンテンツも。

 

週末からの1日1新: プリンタなし生活1日め、「インド家庭料理ラニ」の料理教室、Unbreakable Kimmy Schmidt Season 1(おもしろいので一気に流して終了!)

10年近く一度もトラブルなく働いてくれたネットワークレーザープリンタが引退しました。いまの仕事にはヘビーデューティなのは必要ないのと、カートリッジやトナーの調達がコスト高だからです。仕様書1,000枚でも快くさっさと印刷してくれたひと(機械だけど)に感謝。

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