カスタードクリームコースで作る、低脂肪ほうじ茶プリンのレシピをご紹介します。
去年の暮にホットクックを購入してからあれこれ試し、好みの柔らかさと口当たりを見つけました。
なめらかに作るコツは、2つ。
- カスタードクリームコースの加熱時間が終了したら、延長で1分、さらに加熱すること。(カスタードクリーム系って、加熱が足りないとゴワゴワした食感に)
- 延長の加熱が終了したら、すぐに内鍋を取り出して、スパチュラでぐるっと混ぜること。(入れっぱなしだと加熱が進むため+ダマ防止)
流れ
粉類にミルクを混ぜる
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卵黄を加える
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加熱スタート(所要時間10分)
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終了したら、追加で1分加熱
写真で流れ
コーンスターチと羅漢果糖(または砂糖)をぐるぐるっと混ぜてダマ防止。茶色いのが羅漢果糖のつぶつぶです。
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ミルクを少しずつ加えて混ぜる。ホットクックの内鍋はステンレスなので、泡立て器でガシャガシャできるし、ハンディブレンダーも突っ込めるので使い勝手がよいです。
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卵黄をほぐして・・
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ミルク液を大さじ1~2くらいずつ加えて混ぜる。これを数回くりかえしたら、ぜんぶ鍋に入れて混ぜる。
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かきまぜ棒を装着して、設定。
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加熱が終わったら、1分延長。
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延長が終わったら、すぐ取り出してよく混ぜる。(このタイミングで、かきまぜ棒をさっと洗い流すのが吉)
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大きめプリンが4つできました。(ひとつ冷凍)
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冷やして、低脂肪牛乳を小さじ1。
↓柔らかめ
道具
泡立て器、スパチュラ、小さいボウル
材料
- コーンスターチ 20g
- 羅漢果糖(または砂糖) 35g
- 卵黄 2個
- ミルク 200g
- 煮出したほうじ茶 200g
コーンスターチは、20gだと柔らかめです。かためがお好きな方は24gくらいまで増やしてください。
ここでは乳脂肪分1%の低脂肪牛乳を使用しています。
煮出したほうじ茶は、200g強の水にほうじ茶のティーバッグ(お茶っ葉3g~6gくらい。お好きな濃さで)を入れ、鍋か電子レンジで5分ほど煮出したもの。
どのくらい低脂肪?
コンビニのほうじ茶プリンの脂質は、セブンイレブンが約9.5g、ファミリーマートが約11.4g
同量で計算した場合、このレシピだと(多めに見積もって)3gくらいです。
作り方
- かきまぜ棒(正式名称:まぜ技ウィング)を取り付けておく。
- 内鍋にコーンスターチと羅漢果糖(または砂糖)を測り入れ、泡立て器でぐるぐる混ぜる。
- 内鍋にミルクを少しずつ、泡立て器で混ぜながら加える。
- ボウルに卵黄を入れ、スパチュラでほぐす。内鍋の液体を大さじ1~2ずつ加えてよく混ぜるx数回くりかえす。ボウルの中身を内鍋に加えて、混ぜる。
- 内鍋を本体にセットし、かきまぜ棒がついていることを確認。
- 設定【メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→お菓子→カスタードクリーム】し、スタートボタンを押す。
- 終了したら、追加で1分加熱する。
- 内鍋をすぐに取り出し、スパチュラで鍋肌と鍋底をぐるぐるっと混ぜる(15秒くらい)。このタイミングでかきまぜ棒を取り外し、水かお湯で洗い流す。(すぐに洗い流すと簡単によごれが落ちるから。時間がたつとこびりついて大変)
この後に、容器に移します。粗熱が取れたら冷蔵または冷凍保存。わたしは半々にしておきました。
熱いうちはとろっとしていますが、冷えると固まります。
本日のスペシャル
ほうじ茶プリンは、少し前にお店で見て「いいなあ」と思い、作ることにしました。(←ひねくれた子に育つと困るから 笑)
我が家では、ホットクックにこういうものを作ってもらっています。
1.おいしく作るには、ある程度の集中力が必要なもの。
ホットクックにまかせると、気が抜けるほどカンタンに、確実に成功します。(もちろん家で作るカジュアルなお料理として、ですよ)
- カスタードクリーム
- ホワイトソース
- ほうじ茶プリン
- 自家製とうふ
2.ホットクックのほうが、そもそもおいしくできるもの。
温度や時間のバランスがそういうふうにできているのですね。(←科学)
- 蒸かし芋
- スープ類
3.自分で作ると体力を消耗するもの
わたしは遺伝性の慢性膵炎もちなので、低脂肪食にしていると(おおむね)苦しんだり早く死ななくてすみます。
食べたいものはなんでも自分で作る方針ですが、めんどくさいものはやっぱりめんどくさい・・ホットクックならつかれない♪
- つぶあん
- ホワイトソースやカスタードクリーム
少し前の1日1新:Dropbox Professional、todoist
1日1冊:Cal Newport「Deep Work」、堀正岳「ライフハック大全」 それぞれ続き。