パソコンの使い方を教えて欲しいのに。これも困っているし、あれもヘンになってしまうのに。
周囲の人が教えてくれなくて、思いどおりの対応をしてくれないのが不満だ、という話を聞きました。
その方のPCは、サポートが終了したOSの、6年ものの古いマシンです。(なので誰も対応したくない)
慣れたパソコンに愛着があり、新しいものを買って新しく学ぶのがめんどくさいのだそうです。気持ちもわからないではありません。
わたしはふだん、求められていないアドバイスはしない性質なのですが、気がついたら
「誰に教わるかを先に決めて、その『先生』と同じPCを買うと教えてもらいやすいですよ。ゼッタイ!」と言っていました。
PCの使い方に限らず、この人に教わりたいな、と思う人がいるならば、『先生』が使っているのと同じ道具を手に入れると、効率よく習得することができます。
そのココロは:
- 何か根拠があって先生が選んだ道具=すでに先生が選んでくれた道具
- 根拠=メリット
- より多くの・新しい・精度の高い情報を提供してもらえる
- 先生はその道具を熟知しているから自信と余裕をもって教えられる
この人に教わりたい、とあなたやわたしが思うということは、生き方や働き方、価値観や世界観において、おそらく気が合う部分があるということ。
なので、学習においても方向性が合う可能性が高いですよね。
わたしの場合、初めてPC環境の整え方を教えてくれた『先生』が自作PCを使っていたので、自分も作ってみることにしました。
材料はマウスコンピューターと秋葉原のジャンク屋さんのです。
わたし:なぜこの箱?ケース?は四角くないのですか!?扇風機みたいのが、はまりません!
先生:ジャンク屋で買ったんだもんしょうがないでしょ
(先生、わたしにペンチ渡す)
わたし:??
先生:はい、じゃこれで四角くして
わたし:’”#?$#@”&’)~~~
周辺機器もソフトウェアもウェブサービスも、ぜんぶ先生の真似。
十代のときはPCダメダメの烙印を押されていた(いまでもかなりしょぼい)わたしが15年間、そしてこれからもずっとリモートで仕事をしていけそうなのは、このおかげ。(もちろん先生のおかげ!)
1.気の合う先生を見つけて、2.先生と同じ道具を使い、3.先生の真似する。
(意味わからなくても、使いこなすとかも、気にしない)
わたしは超低脂肪料理をお教えしていますが、10個で脂質4gの餃子をはじめ、このサイトのレシピは鉄のフライパンでは作れません。
テフロン加工されていない鉄のフライパンでやると、「餃子の皮と中身のコゲコゲモロモロ炒め」になります。(←実験済み。味はそんなに悪くない)
↓餃子の形に焼き上げるには、ぜひ厚手の「くっつかないフライパン」を使ってくださいね。
本日のスペシャル
1日1新: 冷蔵庫の修理をしてもらう、貸出用冷蔵庫、冷蔵庫と修理のしくみ(修理担当の方の話がおもしろいからついつい)