ハンドメイド好きでもクラフト好きでもないわたし。
でも何か作るのは好き。ヘンな発明が大好きで、パンでもジャムでも自家製派。
ついでにこれを書いてるデスクも大きなテーブルも自家製です。
冒頭コピー&ペーストすんの OK なの?
よいのです。自分で書いたならコピペ OK なのです。
わたしの大好きなお友達に K-POP ファンのひとがいます。音楽が好きで、振り付けも練習しており、ファッションや眉毛も。
去年の秋ごろ。お祝いしたいことがあったので、何かプレゼントを贈りたかった。いちばんよろこんでもらえそうなのは・・・ K-POP アイドルの何かかしら? そんなわけで、グッズを手作りしましたよ。
クリスマスツリーにぶら下げたり、裏側にマグネットをつけて冷蔵庫にペタっとしたり、デスクや棚の上に立てかけたり、クルマの中に置いて時々うっとりしたり、いろいろ使えるようにプレーンなデザインにしました。
このグッズ、どう呼んだらいいのかわからないけれど、スチレンボードに写真(雑誌の切り抜き)を貼り付けたデコレーションです。
とにかく。Stray Kids(ストレイキッズ)の皆さんです。
友人が好きなお二方メインで企画しましたが。K-POPについては何にも知らないわたし。プロにたよります。
(書店で)わたし 「ストレイキッズという K-POP アイドルの本はどこにありますでしょうか」
(一瞬で)お店の方 「こちらへどうぞ」
早。
すぐにストレイキッズのムックを購入できました。
ここからグッズに使う良い写真を探すのです。
家に帰って(最初から最後まで1ページ残らず!)じっくりながめます。ものすごい情報量。写真の数もはんぱないです。
そこから厳選して使うのです、自家製グッズに。
で、またみんなの顔、とくに二人の顔をじっくり眺めます。
どれにしよう・・
てな感じで何百枚かストレイキッズを見つめたら、もはや大晦日の混み混みの鎌倉八幡宮でメンバーの誰かにばったり会っても顔わかるくらいの自信ができた。
顔を見分ける自信はついたけど、封筒作りよりも難易度高かった・・
スチレンボードのはじっこがうまく処理できなかったり、写真とスチレンボードの間に空気が入ってデコボコになったり。まあでも。
こつこつゆっくりジンワリ作業して、妄想どおりにできて満足し、よおくノリを乾かしてから、箱に入れて発送しましたよ。
家の中でつまづくくらい喜んでもらえてよかったです。
「こんなの作るの時間がかかったよね。大変だったよね。うれしい」
かっこよく作るコツ
見かけ重視で作る
とにかく写真えらびに力を注ぐ。よおく眺めてかっこいいショットを厳選しましょう。
てきとうに作る
少しくらいずれていても縁がギザギザでも大丈夫。なにぶん素材がアイドルです。受け取る人はアイドルしか見ていません。大丈夫です。
さっさと作る
さっさと、というのは、とりあえずハサミでジョキジョキ切って、ひとつ作ってみる、という意味です。速く作る、ではなくて、早く作り始める、という意味。
ゆったり作る
あわてずいそがず一休さん。ニュートラルに没頭しましょう。
できてみると何でもかっこいい
もういちど言います。素材がアイドルですのでどうしたって素敵なのですよ。
道具
はさみ、カッター、のり、鉛筆
水で湿らした布(ノリを拭き取り用)
乾いた布(写真の上に乗せてノリをなじませる用)
やすり(はじっこをなめらかにする用)、鉛筆
材料
ムック(や雑誌)、スチレンボード
作り方
- 素材を用意する。よおく眺めて良いショットを選ぶ。
- ハサミでジョキジョキ切り取る。
- 切り取った写真をスチレンボードの上に置き、写真に沿って鉛筆でなぞる。
- 鉛筆の線に沿って、スチレンボードをカッターで切る。
- スチレンボードにノリをつけ、写真を貼り付ける。
- 写真の上からすーっとなでて平らになじませる。
- ノリが乾くまで、その辺に放置する。
- スチレンボードの端っこをヤスリがけし、なめらかにする。
友人関係においては、お互いの好きな人(もの・こと)について少しずつ知っていくことってすごく大切。
こういう贈り物を作るとき、相手を知ることが、認めることが、好意を伝えることができる気持ちがします。
それともっと大事なのは:とっても喜んでたのしんでもらえるから。
ボナペティ~
本日のスペシャルは、もうひとつの記事にあります。
今朝の月。写真がぼやけてごはんつぶみたいに見えますが、三日月うつくしかった。
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