横浜から京急線で36分(乗り換え時間ふくむ)。浦賀の町はひっそりとして、のほほんと明るい、たまに行きたくなる場所です。
浦賀の歴史には、ペリー来航、黒船、勝海舟、咸臨丸、回船問屋、浦賀奉行、塩の専売化、造船所・・教科書に出てくるおなじみのキーワードがたくさん。
新しい産業や政策で町が湧いて人が集まり、事情が変わって急にさびれ、別の産業で再度にぎやかになり、さらなる変化でまた静かに。
小さな入り江の町にはぽつぽつと、そういう痕跡が残っています。廃墟好きな方には興味深いかもしれません。
とはいえ!この記事でご紹介するのは、花と緑と神様と小さな渡し船がメインです。散歩にいくような気分でおつきあいください。
行き方
品川・横浜方面からは、京急線の急行電車(久里浜方面)に乗り→「堀之内」で同じホームの浦賀行きに乗り換え→終点「浦賀」駅で降りる。
歩き方
今回は「浦賀」駅から徒歩と、小さな渡し船に乗って散策しました。
所要時間は2時間半くらい(カフェで休憩、写真撮影、寄り道ふくむ)、歩いた距離は8,000歩くらいでした。
地図の緑色の線が今回歩いたところです。
写真
カフェ
- サロン・アカンサス(東叶神社 ほぼ境内) 山の上にのびる階段の脇を入るとあります。今回はここで休憩。
- ワンこぱん(サニーサイドマリーナウラガ) 東叶神社から歩いてすぐにある、マリーナ内のカジュアルなベーカリーカフェ。静か。目の前にボートが着くのをながめるのも楽しいです。
- クリッパー(シティマリーナヴェラシス) 西叶神社から歩くとけっこうあるのでタクシー推奨。地図右下の黄色いマーカーがここです。マリーナ内の洋食レストラン(お料理おいしいとのこと)。お茶だけでもまったりできます。
船
ボタンを押すと来てくれます。
湾の西から東へ。
東から西へ。
神様
東叶神社の山の階段を登り始めたところ。階段には上まで手すり、踊り場にはベンチあり。振り返るといま船で渡った湾がみえます。
森の中
東叶神社の山のてっぺんから
花と緑
西叶神社(西のほうです)の前を歩いていたら風に香りがしました。フラフラそちらに行ったら発見。
東叶神社にわさわさ生えているソテツ?とても元気で、よくお世話されています。(東叶神社はどこも清潔でピカピカなのです)
椿は終わっていました。
いちばん気に入った写真
本日のスペシャル
(今日の1日1新と1日1冊は前の記事にあります)
浦賀のタクシー会社の前をとおるたび、デザインがすてきだなあと思って見ています。(ナンバープレートは消しました)