ふと茶わん蒸しが食べたくなって、ホットクックの自動メニューで作ってみました。ホットクックさん、蒸しもの得意!
- 卵をかきまぜるときは泡が立たないように
- 卵液は必ず濾すこと
- 泡はスプーンでていねいにすくって取ること
- スが立たないように火加減には細心の注意をはらう
こういうことをしなくても、ふつうにおいしくできます。(もちろんすれば、さらにおいしくできると思いますが)
好み(やイヤなこと)は人それぞれなので、いちど簡素版で作ってみて、次からは気になる部分だけ改善すると、ベスト・プラクティスが見つかるかもしれません。
ちなみにわたしの場合は、卵の「からざ」(白いすじのようなもの)は必ず取りたい。具に鶏のササミを入れるなら、スジも必ず取りたい。あとは少々スが立っていたり泡が残っていても、気にならないタイプです。
この記事で言いたいことは、以下の3点です。
- ホットクックの自動メニュー「茶わん蒸し」はそのまま使えて、おいしい。
- 小さいうつわだと、加熱時間が長すぎるかも。大きめのうつわにまとめて作り、取り分けて食べるスタイルだとぴったり。
- 上記に挙げた茶わん蒸しの「おきて」を守らなくても、ふつうにおいしくできる。
あとは好きな具材と好きな味つけで自由に作れます。
(下の写真の茶わん蒸し、色が白いのは低脂肪バージョンだからです!卵黄1コ分に対し、卵白4コ分。お腹が大丈夫な方は、ふつうの黄色い茶わん蒸しのほうが、ずっとおいしいですので、そちらをおすすめします)
しみでたスープがおいしい↓
流れ
うつわに具を入れる
↓
卵液を作り、うつわに流し入れる
↓
ホットクックの「茶碗蒸し」設定で加熱スタート
内鍋に入ったまま(こんな熱いものを取り出すの大変。冷めたら取り出せばOK)おたまですくって取り分けてどうぞ。
今回はたまたま中華風にして、たま~に出番のある五香粉(うーしぇんふぇん)をふったらそれっぽい雰囲気になりました。和風でもコンソメ味でもお好きな味つけ、お好きな具材でどうぞ。
具は、ささみをひき肉にしたものに、しょうゆとごま油とスパイスをちょっとまぜただけ。これを耐熱容器の底に敷いて、うえに卵液をそそいで作りました。
道具
ホットクック、ボウル
材料
- 具材 好きなものを好きなだけ
- 卵
- 水分(だし、または水+だしの素やスープの素。具材によっては「だしゼロ」で、水と塩だけでもいいと思う)
卵とだしの割合は、わたしは1:3くらいが好きです。お好みで調整してください。(1:2でも1:4でもかたまります。卵ってすごいですね)
その他の味つけやスパイスも、お好みで自由にどうぞ。
わたしの場合は、卵液の塩分は(卵+水分の)0.38%にしています。←電卓アプリでふつうに計算
作り方
- ホットクックの内鍋に水を200g入れ、蒸し板を乗せておく。
- うつわに具材を入れる。
- ボウルに卵を入れてほぐす。(からざは取ったほうがおいしくできます)
- 水分(だし、または水+だしの素やスープの素)に塩やスパイスを加えて溶かし、卵にまぜる。
- 卵液をうつわにそそぎ入れ、お皿などでふたをする。
- ホットクックの内鍋に入れて設定する。【メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→蒸し物→茶碗蒸し→スタート】
わたしの場合は耐熱容器で作って、食べる分を別のうつわによそって、残りはフタして冷蔵庫へ。
お店方式で、具材をうつわに入れておいて、別に卵液を作っておいて、食べるまえにじゃーっとそそいでホットクックに任せるという手もありますね。お湯をわかしたり蒸し器をセットしたりしなくていいのと、火入れがかんぺきでラクだなあ、と思います。
本日のスペシャル
蒸しものって、音ゴーゴー湯気シュンシュン、覇気があっていいのですが・・その刺激につかれてしまいます。熱い鍋と蒸気を避けていろいろ出し入れするのも気を使うし。
ただホットクックも蒸気が出ます。そして、できあがったお料理が、ふつうの鍋で加熱したときよりも熱いです。
加熱が終わったら、内鍋をホットクックから出して、ひと呼吸おいてからよそい、さらにもうひと呼吸してから食べるのが吉。(←とにかく熱い)
最近の1日1新:Always Be My Maybe、The Interchangeable White Lady、初めての方、たんぱく質ブースト*、明月院の本堂裏の庭園(花菖蒲!)、新しい(ビンテージの)チェスト、新しいエプロン(の模型)、初めての手続き、初めての作業など。いそがしかった最近。
*たんぱく質ブースト(と勝手に命名)は、消化酵素剤を大量に補充して、がつんと食べるやり方です。栄養状態がよくないので主治医が提案してくれました。
わたしの場合は、たんぱく質をほんの少ししか食べないと、爪がボロボロになるけどお腹はハッピー。たんぱく質を食べて爪がツヤツヤになるとお腹がダメに。ふだんはやじろべえ風にバランスを取っていますが、アグレッシブなことをしてみるのもたまにはいいかな!
最近の1日1冊:Robin DiAngelo「White Fragility」、竹下隆一郎「内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術」、エレインアーロン「ささいなことにもすぐに『動揺』してしまうあなたへ。」、岡本かの子「東海道五十三次」、井上健語「Dropbox Business導入ガイド」、bungalow など。