鎌倉の梅は、もう咲いている?とお思いの方へ。はい、咲きはじめています。
遠くにいらっしゃる方も、近くの方も、季節の移り変わりのある場所にいる方も、季節はあんまり変わらない場所にいる方も、お好きな方は、2024年1月28日の写真をどうぞ。香りはついていません。
JR北鎌倉駅
電車を降りると甘ずっぱい香りがふわーっ。ホーム脇の民家の庭と路地に植えられた梅の木は、ほぼすべて花が咲きはじめています。
お寺!お寺!と急がずに、ホームから手を伸ばせば届きそうな花びらを、ぜひゆっくり楽しんでみてください。
円覚寺
梅と松
開花情報とは関係ないのですが、枝の形に・花の形に、とにかくこのデザインにしびれてしまった方。
わるいことは言いません。日本橋の「はいばら」のお店に足を運ぶか、オンラインショップ(梅のモチーフのすてきなもの)をチェックするかしましょう。
わたしもこういうところ行きたいです。ここ何年か、何も買わないのに手紙だけは書いていたので!ハガキも便せんも尽きているのです。
円覚寺の本堂前にある(勝手に)わたしの梅の木は開花が遅め。
曇りの日の背景は(空の)青ではなく、ごくごく薄いグレーで、なおさらフォトジェニックだな美しいな。
裸の木にいきなり濃いピンク、向こうの松の深緑。
葉っぱがない枝に、直接花がコロンとくっついているのに毎年おどろく。今日は鼻が届く場所に花がなかったので香りの報告は無し。
早めに咲くほうの木。
柑橘とパウダーがほんのり融け合う、しっとりした香り。
つぼみがいちばんかわいいな。ころころだな。
ミツマタの開花情報もついでに。
つぼみたわわ。
ふっさふさ。
小さな水仙も強い香りを放っていますよ。
水仙は後ろ姿のほうがフォトジェニックな気がする。
こういう風景が好きです。寺社のあちこちにある水盤をチェックすると、凍っていない水盤。
凍っている水盤。かなり分厚い氷になっています。パリンって感じではない。厚み平均 2cmくらい。ここのところ寒かった。
薄~い黄色は早春の花の色。
苔どうなっているんだろ。
岩も美しいのですよ。
この木も香りが違います。
唐門の飛龍の彫刻は、なんとなく好きで見てしまう。
東慶寺
このお寺は写真も動画も撮影禁止。なのでとっても静かです。
撮影禁止なら意味ない人は回れ右、そういうのが好きな人は本堂までずんずん進んでお参りを。
門を入るとすぐに、苔の立派な梅の老木が左右に続きます。今日は二分咲き、三分咲き、そんな感じです。
156cmのわたしが背伸びしなくても鼻を近づけて香りを味わえる位置に花の着いた枝がある。ありがたい。すわーーー。
そんなわけで写真はありません。写真を撮りたい方は、お寺の門の外にも梅の木がありますよ。
ボナペティ~
本日のスペシャル
最近の1日1新:初めて行ったお店、初めてお会いした方々
1日1冊:吉川景都、BAパンダ「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」続き。おもしろいこの本!