全粒粉100%でも、米粉パンでも、もちろん精白小麦粉でも、きれいにふくらみます。
使い方は通常のドライイーストと同じです。イースト投入口に入れるだけ。
風と光 有機穀物で作った天然酵母 ドライイースト
この記事では「有機穀物で作った天然酵母 ドライイースト」をご紹介します。おすすめする理由は・・・単純に、おいしいからです。
数種類の天然酵母ドライイーストを試してみて(ぱっとしないのもある)いちばんよかった。
値段は通常のドライイーストの倍くらいです。ちゃんと天然酵母パンの味がしますし、焼き上がりも通常のドライイーストパンとは違うので、妥当なのではないでしょうか。
天然酵母パンの味わいや風合いがピンと来ないかも…とお思いの方は!今日の帰りにでも天然酵母を使ったおいしいパン屋さんに寄って、ぜひ召し上がってみてください。(パン屋さんて実に楽しいですよね)
Amazonでは30g(3gx10袋)が520円。
わたしは乗り換え中の地下通路の富沢商店で初めて購入しました。1回ぶん62円を1つ買って足取りが軽くなりましたよ。
生産者はドイツのBioreal Agranoという会社です。
注意点
- 冷凍しないこと。冷凍保存すると発酵力が落ちる。我が家では冷蔵庫のドアポケットで保存しています。
- 予約するとうまく膨らまない。予約しなければ、早焼きコース、食パンコース、フランスパンコース、全粒粉コースのどれでもおいしく焼けます。
- 食べすぎないようにする。
全粒粉パンのレシピ
コース
早焼きコース、食パンコース、フランスパンコース、全粒粉コースのどれでもOK。予約はしないでください。
道具
我が家のマシンはパナソニック ホームベーカリー 1斤タイプ ホワイトの旧型モデルです。
材料
- 全粒粉の強力粉/準強力粉 200g
- 塩 2g
- 砂糖 3g~5g(お好みで)
- 水 150g~160g
- バター/オイル 10g
- 天然酵母ドライイースト 3g
作り方
1 天然酵母ドライイースト以外の材料をパンケースに入れる。
2 天然酵母ドライイーストをイースト投入口に入れる。
3 コースを選択してスタート。
写真とメモ
通常のドライイーストを使ったパンよりも少し背が低い。イーストのにおいはしない。やさしい香り。
クラムは弾力あり。実が詰まっている。気泡もある。みずみずしい。皮にツヤがある。 色は濃いめ。チュウイー。食べすぎ注意。
全般的に、天然酵母ドライイーストのパンはてっぺんの形がなめらかで、つるりと丸く焼きあがる。
食パンコースで焼いたパンは、皮がカリカリ。バターの量は同じなのに、通常のドライイーストで作ったパンよりもこっくりした味わい。砂糖の量が同じでも甘さを強く感じる。濃い。クラムはきめが細かい。ペパーリッジファームのホワイトブレッドのような感じ。
全粒粉コースで焼いたパンは、通常のドライイーストを使ったパンと比較すると、色が濃い。
形はトップがまあるくなめらかに盛り上がる。マッシュルームのかさのように膨らんで、割れ目ができることが多い。
フランスパンコースは、クラムしっとり。もっちりめ。でもフランスのパンぽい。小さな気泡たくさん。クラストしっかり。
米粉パンは、米粉のつぶつぶ感。皮に少しガリガリ感。
本日のスペシャル
1日1冊:Scrivenerの本、Julia Cameron「The Artist’s Way」、Janet Evanovich「Notorious Nineteen」続き。
1日1新:いつもの市場で初めての生産者の方の野菜