慢性膵炎の人にとって歯の手入れは特に重要だ、とわたしは思うのです。というのは、膵炎の人は:
- お腹の負担を減らすために、1日に何度も小分けに食べる方が多い。そのたびに歯をみがく必要がある。
- 食べ物をよく噛むことで消化を助け、お腹の負担を減らすことができる。歯がないとできません。
- オーラルケアを怠って口臭があったら、仮にお腹の異変が原因で匂いが発生してもわからない。気づかないと治療ができない。
そんなわけで、毎日の歯のお手入れ(と観察)を習慣にし、定期的に歯科クリニックに行って、信頼するドクターにいっしょに口腔ケアを計画してもらっています。
この記事では、わたしの毎日の習慣(ルーティーン)について書いています。健康に対する考え方や感じ方、事情も身体も人それぞれですので、ご参考までに。
流れ
朝:起きたら舌そうじ、朝食のあと歯ブラシ→保湿
日中:食べたら歯ブラシ(必要に応じてフロス)→保湿
夜:歯ブラシ→フロス→プラウト→保湿
保湿って何?
とお思いになりますよね。口の周りにクリームを塗ることで、わたしの歯みがき習慣の一部です。
みがいたあと水でゆすいで、タオルで拭いて…口の周りの皮膚は乾燥します。日中少しずつ頻繁に食べて、歯をみがいて、ある日鏡をみたらアゴのとんがったあたりが白くカサカサになってしまいショック。
歯みがきのたびにクリームを薄くつけるようにしたら、乾かなくなりました。めでたし。よってクリーム採用、なのでした。
何を使っているか+おすすめ
毎日習慣にするなら、自分が気に入った色や形・味・香り・使い心地・物語のアイテムを使うのがいいですよね。
ケア製品を選ぶとき、イヤなところがない、気持ち悪いところがない、というのも重要ポイント。イヤだな、気持ち悪いな、と思ったらガマンしない、使うの即やめてOK!と自分に許可を与えています。
歯みがき粉と歯ブラシ
歯みがき粉:Desert Essenceデザート・エッセンス 天然ティーツリーオイル入り ミント(176g)アイハーブiHerbで622円
歯ブラシにつけるのは米粒ふたつくらいの量なので、えんえん長持ちします。クリーンな味。
歯ブラシ:DENT.EX システマ44M 近所のお店で248円←おすすめ!
頭の部分が小さく、首?の部分も細いので、動かしやすいです。いろいろ使ってみましたが、これがいちばん。
歯ブラシは毎月1日に新しいものに取り替えています。
デンタルフロス
Eco-Dent GentleFloss エコデント・ジェントルフロス ミント(91.44m)アイハーブiHerbで449円←おすすめ!!
手触りがよく、柔らかくて、指にも歯茎にもやさしい使い心地が気に入っています。ほんのりと薄い、なぜか甘く複雑な香り。
パッケージはすべてリサイクルできる素材で、ヴィーガンで、90メートルで449円という価格なのは驚異的な気がします。
仕上げの歯ブラシ
プラウトPlaut 近所のお店で248円←むりやり使って欲しいくらいおすすめ!
これで仕上げるのがただひたすら気持ちいいです。歯の裏側は一本ずつブラッシングしていく感じ。奥歯のうしろ側では特に活躍しています。
来客に1本プレゼントして、その場で(むりやり)使ってもらって気持ち良さを実感してもらうことがありますよ。
クリーム
Weledaスキンフード(75ml)HealthPostで1,585円
薬草っぽい香り。わたしは好みで口のまわりにもつけています。つけたあと香りが消えます。なにも味がしない(そしてヘンな味もしない)のがすばらしい。
少しで潤いますが、わたしはマスク代わりにたっぷりつけて寝るときも。ハンドクリームとしても使っています。
膵臓の弱い人はもちろん、お腹は丈夫な方も、毎日の歯みがきを楽しまれますよう!
本日のスペシャル
1日1新:マークアップバリデーションサービス
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