NHK?
「今クローズアップ現代で立って使う机の話をしている。あゆうこ(←わたしの名前)先取りね」
ゆうべメールで友人が、テレビのないわたしに教えてくれました。
友人の話によると:
●座りすぎは健康リスクが高く、海外では立って仕事をしようという動きがある
●日本は世界で最も座る時間が長い
●楽天では1万人以上の社員の机を”立って使う机”にした 「電動で上下に動く」
3年使ったわたしの結論
結論は、皆様にぜひ試してみていただきたいです!
座って使う机 vs 立って使う机デスク どちらがいいか、という議論には意味がない。両方必要。
両方必要だからスタンディングデスクが必要なんです!
重要なのは立ったり座ったり、動き、身体を動かすこと。
避けるべきは「座ったまま」「立ったまま」の、「まま」の部分。同じ姿勢でじっとしているのがよくないです。
(クローズアップ現代のウェブサイトで番組のテキスト全文を読みましたが、専門家もそう言っています。ぜひチェックしてみてください。)
スタンディングデスクの良いところ
1.身体がラク、首の痛みや肩こりが緩和される
スタンディングデスクのよいところは、ズバリ、立っているほうが動きやすい、つまり「立ったまま」の「まま」を解消しやすい。
座った状態からよりも、立った状態からのほうが、だんぜん別の姿勢になりやすいからです。
2.気持ちが明るくなる、精神衛生上よろしい
わたしの場合は立って作業しながらベリーダンスの練習をしたり、読みながら腕を上げてストレッチしたりします。(お好きな方は筋力トレーニングやスクワットなんかもできそうですね。)
ヨガの木のポーズもします(PC見ながら悟りに近づくとは思えませんが)。こんな恰好をしながら悩むのはムリなので精神衛生上よいです。
3.自分をコントロールできる、メリハリがつく
わたしは調べものや買いもの、人とのコミュニケーション、書類の作成や、ビジュアルが入った作業は立って大きな画面でするのが好きです。
でも、テキストを書いたり考えたりするのはノートPCの小さな画面で座ってするほうが落ち着く。
身体を移動することで、これまではこの仕事、次はこの仕事、というふうに頭の切り替えができてよいです。
我が家のスタンディングデスク写真
スタンディングデスクを欲しいけど、売っているものはたいていデザインが絶望的にダサく、欲しいものは予算が合わずに買えない、DIYしたら変になりそうだし・・・1年くらいクヨクヨしていました。
ある日ふとクローゼットを見たら、使えそうな空間があるではありませんか。やってみたらわたしの身体にぴったりの寸法で、ほとんど何もしないですみました。青い鳥はいつも近くにいたのです。
●わたしの身長 157㎝
●床からディスプレイの上端まで(緑の線) 150㎝
●床からキーボードが乗っている板まで(赤い線) 97.5㎝
●幅(青い線) 70㎝
●奥行き(線なし) 50㎝
わたしが立っている場所で腕をのばすと、てのひらで画面にタッチできません。10cmくらい先です。
壁と板のあいだに3cmほど空間があり、コードをとおすのにちょうどよかったです。
本日のスペシャル
1日1新: 初めてのお花屋さん、100円ショップの剣山(失敗・・よい勉強になりました)
我が家でスタンディングデスクを使ってみた友人が、「これいいね」と会社のデスクをDIYしました。コクヨの事務机の上に板?を乗せて二階建てにし、空いた場所に電気ケトルやコーヒー豆を配置して、こだわりのドリップコーヒーをふるまっているそうです。他の方々は座って仕事してるので異彩を放ってるそうです。
友人が感じた変化は、1.仕事がめちゃくちゃはかどる、2.なぜかやせた、3.周囲の人たちは最初びびっていたがなれた、でした。おもしろいなあ・・。