梅の開花情報をお求めの方、お散歩気分でほっこりしたい方、花の香りを想像したい方、ピンク色の好きな方はぜひ。
記事の公開日は 3月2日、写真を撮影したのは 2月25日です。先週は、まだ大部分がつぼみでした。
この記事で言いたいことは:今週は梅を始め春の花がぶわっと咲いているかと思いますので、ご興味おありの方はゆったり急いでお運びください。わたしもゆったり急いで書いてます。
それと、パンデミックで拝観時間は一定ではないので、お寺の SNSを確認してくださいね。
円覚寺ってどこ?
JR北鎌倉駅の目の前です。改札を出たら左手にすぐ。
鎌倉駅あたりもすばらしいのですが、北鎌倉は特別です。これからどこかに引っ越して、遠くの町に住んだりしたら(具体的な計画があるわけでもないんですが)、たまに涙が出るかもしれない程度には愛しておる。
とにかく!円覚寺に入ると山門が迎えてくれます。
山門の下(というか中)は、外の様子を見ながら雨風をしのげるようなデザインになっているのです。守られて安心するスペース。わたしはここで組木と彫り物をうっとり見つめたり、四方に広がる緑を眺めて過ごします。(だから時間がかかってしまうのよ!)
円覚寺には他にもきれいな彫刻が見つかります。たのしいですよ。
羽の生えた龍ってなんて呼ぶんだろう・・図書館だ図書館。
そうだ、梅でした。
梅
円覚寺の境内に、わたしが勝手に「わたしの木」と決めている紅梅の木があります。(同じことを思っている人は多分たくさんいるはず。いいのですみんなでシェアすれば)
どこにあるかというと、本堂に向かって右手。ベンチの背後に植わっています。日の当たりにくい寒い場所にあるのか、花が咲くのは他の木よりも遅め。
この人です。(背後に見えるのがお寺の本堂)
直径2cmちょっとの小さな梅の花はこんなに複雑にできているのですよ。ニュアンスあり過ぎ、すてき過ぎだ!
ひとつふたつしか咲いてなくても顔を寄せると強く香ります。
つぼみ、まん丸。
こんな仕組みで花が茎にしっかりとくっついているので、おいそれとは取れたりしないのです。
なかなかしぶといのです。
写真に香りはついていません。
つぼみがコロン、かわいいな。
古いお寺だから木も背が高いです。いつ頃から立っているんだろうか。
ミツマタ
この時季に円覚寺にいらしたらチェックしていただきたいのがミツマタの花。群生しているスポットがひとつあり。如意庵に上がる階段の踊り場、右手に生えています。
写真を撮影した 2月25日には、まだほとんどつぼみ状態でしたので、今ちょうど咲いて香りを放っているはず。
Before↓
After↓
みんな下をむいてぽちぽちっと枝からたれさがっているのがかわいい!
ほんの咲き始めでも、鼻をくっつけると甘い匂い。
また来ます。
本日のスペシャル
最近の1日1新:新しいkindle本「チーム馬の骨ニュースレター(2021年編)」を販売した、新しい麺棒
1日1冊:ラス・ハリス「よくわかるACT」つづき。