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コモレビングとは何か。基本的にはキャニオニングやラフティングの仲間と思っていただけば。自然を愛する人々が楽しむアクティビティであること、かなり興奮するという点においては同じです。
異なる点は、コモレビングは、体力と技術とギアがしょぼくてもできること。その辺をうろうろして木漏れ日にうっとりする活動です。
この記事では、11月のはじめ、JRの北鎌倉駅から鎌倉駅に抜ける山道でおこなったコモレビングの写真をご紹介します。お散歩気分でおつきあいください。
写真
山に入るとこんなビームを発見します。
落ち葉をカサカサ踏んでたどって行きますよ。たどった先には何もないけど。
木の根っこにスポットライトが。いちおう立ち止まります。
まわりはこんな風景です。
さらっと温かなさわり心地。虫はいないし樹脂の跡も見あたらないし。誰もおそうじしていないのにきれいなのはなぜだろうこの木。
(かわゆいかわゆいかわゆい)透けています。
この斑(ふ)には何かメッセージが隠されていそう。しばらく見つめたけどわたしには解読できませんでした。でもいいの。また来る。
晩年の印象派の画家が描いた絵風こもれび。iPhoneのカメラがやってくれました。
もしかするとこんな風に見えていたのかな。(「画家モネと白内障」という眼科クリニックのブログ記事に興味深い説明があります)
実際にはこのような道です。
鎌倉あたりを歩いていて気づくのは、パンデミックで通行人が少なかった山道に植物が生い茂りほうだいなこと。
しばらく閉門していたお寺に行ったら、境内の階段が苔むして黄緑になっていました。
人が通るようになれば、この風景もまた少しずつ変わっていくのかもしれません。変わらないものはないしね。
↑芙蓉の葉っぱ↑
もちろんマスクは外していますよ!
山の香り、草の香り、遠くから風にながれてくる花の香り。風が吹いています。
雲が動くと陰ができる。太陽の光がさえぎられ、葉っぱの色も濃くなったり薄くなったり。わたしは同じ場所に突っ立ってるだけです。
山のてっぺん?に着いた。といっても森があるだけです。
山のサザンカがぽつぽつ。そろそろ戻ります。
コース(ぜんぶ徒歩)
JR北鎌倉駅
↓
浄智寺の門
↓
森の中(登り)
↓
山の上(葛原岡神社、源氏山公園、トイレ、自販機)
ここから先は、JR鎌倉駅や長谷の大仏まで歩くコースが通常です。ガイドブックにはそのように書いてあります。が、
わたしはこの山道が好きなので、回れ右して引き返し、同じ道を逆方向から(もういちど!)楽しむことも多いです。
これから11月末に向かってどんどん紅葉があざやかになるので、お近くの方はぜひ。
過去記事
北鎌倉を愛するわたし。ブログにもあれこれ記事を書いています。ここでは源氏山をフィーチャーしたのを2つ、ご紹介しますね。
紅葉も椿も実にうつくしいのですよ。ためいき。
- 「ひと混みがダメな人の紅葉:北鎌倉でゆったり」源氏山の紅葉写真と、行き方・トイレ・自販機・コンビニなどの情報を書いてあります。
- 「ひと混みがダメな人の北鎌倉:大きな椿は源氏山公園に」”椿がぽってりもさもさ咲いているだけの記事ですので、お好きな方だけ散歩気分でごらんください。”
あなた様がいらっしゃる場所で、コモレビングを楽しまれますように。
冒頭のホワイトウォーター・ラフティング。一度くらい、やってみたいです。まずは京都の保津川下りから・・。
本日のスペシャル
ここのところ、なぜかブログがモノトーンになっております。モノトーンは目も心も安まるけど、そろそろ色が必要な気がしますので!とれたてをどうぞ。
1日1新:ピーナツバター+りんご+ハム+セロリの葉っぱ+シトロンタイムマスタードのサンドイッチ
1日1冊:Mark Forster「Get Everything Done」、スティーブヘイズ「Actをまなぶ」、事業承継の本いろいろ、各少々。