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今回は、カル・ニューポートの「So Good They Can’t Ignore You(邦題:今いる場所で突き抜けろ! ――強みに気づいて自由に働く4つのルール)」について語り合う会です。
「今いる場所で突き抜けろ! ――強みに気づいて自由に働く4つのルール(So Good They Can’t Ignore You)」を、最初から最後まで読んだ方とお話がしたい、という思いで企画しました。
日曜の朝っぱらからカフェで本や人生について話し、そのあとは緑のきれいな静かな場所をのんびり歩き、お腹がすけばおいしいものを食べ、お昼までには解散、という会もいいかも、と思う方はぜひ。
さて、今回の本は、前回の読書会で読んだ「Deep Work」と同様、わたしは日本語版のタイトルがちょっといやなのです。だれも聞いてないけど文句を言いたくなってしまう。
「今いる場所」「突き抜け」「強み」「気づいて」「自由に働く」「4つの」「ルール」・・どこかで聞いたキーワードがむりやりてんこ盛り。
よい本は売れたほうがよいので仕方ないですが、タイトルを考える人は大変ですな。
好きなことが見つかりさえすれば・・
強みに気づきさえすれば・・
あっという間に自由に働けるようになる魔法はありません、そんなことより他にやることがあるよ、と著者は主張しています。(「他にやること」の考え方はこうで、やり方はこう、が本の趣旨)
「そういう魔法はありません」では本が売れないような気がしますし、具体的カンタン秒速魔法ハックを求めてしまうのは、ついつい易きに流れてしまう人の常・・わたしもしばしば。
とにかく!日本語版「今いる場所で突き抜けろ」でも英語版「So Good They Can’t Ignore You」でも、お読みになったほうをお持ちください。
本の内容とよもやま話を楽しむ読書会のあとは、鎌倉の静かな場所を風に吹かれて歩きましょう。
日程:5月19日(日)
8:00~9:30ごろ 読書会、9:30ごろ~ 散歩(お腹が空けば何か食べましょう)
読書会だけの参加はOK、読書会+散歩の途中までの参加もOKです。
スタート時間が早い理由
いくつかあります。
- 10時11時以降のスタートだと、カフェの席の確保が困難。
- 鎌倉に「朝遅い時間に来て夕方帰る」プランだと、東京横浜方面からの往復電車がすごく混む。(以前たいへんな思いをした方がいらしたので・・)
- 朝早いと、読書会のあと散歩会ができる。(鎌倉が空いている!)
- 朝の光と空気が好き。
- 12時には帰途につけるので、一日が長く使える。
場所:JR鎌倉駅ちかくのカフェ
詳細は、申し込み後にお知らせします。
(カフェの入口、席、トイレは車椅子アクセス良好。寺社はアクセス劣悪)
参加費:なし
会場(カフェ)での飲食代は、各自の負担です。
定員:4名
こじんまりです。
締切:5月15日(金)
または定員いっぱいになったタイミングで。
「勧誘はご遠慮ください」について
勧誘が非常にイヤがられるのは、勧誘だとわかったときに心が傷つくし悲しいからだとわたしは思うのです。
「キャッチバー方式」という記事に、そのことを書きました。よろしければ。
申し込み方法(初めての方)
メールフォームを開く
↓
ニックネーム(本名でも可)を入力する
↓
件名欄に、「参加申し込み:5/19(日)鎌倉読書会+ミニ散歩」とコピー&ペーストする
↓
内容欄に、
・ご自分のブログかウェブサイトのURL、または
・Twitter/Instagram/Facebook/Linkedin のどれか
を連絡先として入力*する
↓
(場所など詳細を、わたしから連絡先にお送りします)
*連絡先が公表されることはありません。
申し込み方法(お会いしたことのある方)
メールに、「参加申し込み:5/19(日)鎌倉読書会+ミニ散歩」とコピー&ペーストし、送信する
↓
(場所など詳細を、わたしからメール/DMでお知らせします)
*メールアドレスや連絡先が公表されることはありません。
本日のスペシャル
前回4月の鎌倉読書会は、1年前からブログを読んでくださっているIさんとわたしの2人参加でした。初対面です。
語るべき本を全員が読んでいると、話がぐぐっと深くなります。これはいい!
ということで、しばらくは決まった1冊について語り合うスタイルにします。次回からは「おすすめ本コーナー」を設けて紹介し合うようにしたいな。
苔が青く少し厚くなってきた妙法寺のてっぺんで海を見て、ランチは開店直後の Rascal でフォー、12時前に駅で解散でした。
読書会のために「Deep Work 大事なことに集中する」を読み、5時起きで東京から参加してくださったIさん、ありがとうございます。楽しうございました。
1日1新:リージョンフリーDVDプレーヤー(ヨガやベリーダンスのCDをみるべく購入。Youtube先生もよいのですが、脱線しがちだし広告がつかれるしで、何年もほしかったのです。うれしい)
1日1冊:田中元子「マイパブリックとグランドレベル 」、Cal Newport「So Good They Can’t Ignore You」、アストリッド・リンドグレーン「長くつ下のピッピ(新版 リンドグレーン・コレクション)」、David Allen「Getting Things Done(新版)」
「マイパブリックとグランドレベル 」は不思議な本でした。何について書かれているのかを説明するのはちょっと難しい。
著者が思いつきではじめたコーヒー無料配布プロジェクトの顛末はひとつのエピソードに過ぎなくて、ひとことでいうと場所愛に関する本です。クリストファー・アレグザンダー著「パタン・ランゲージ」の仲間。
新版「長くつ下のピッピ」全3巻を入手。寝る前に少しずつ読むのです。いひひ。
写真は今年のお花見@妙本寺↓