なんのハックにもならないリラックス用の写真記事です。お散歩気分でおつきあいください。
11月に入っても萩が咲いていました。今年はどこにも萩を見に行かなかったのでちょっとうれしい。
まあるい葉っぱも花びらも愛す!
この木のところでは毎回立ち止まります。木のくねった形と、根本にからまるツタの曲線と、背後の木々の葉っぱの小紋と、竹林の直線が、かんぺきな柄 on 柄なデザインだから。
ここのお宅の目隠し植え込みがセンスよすぎるので必ず立ち止まってうっとりします。(もちろん道路側からです。でも威力のない風貌でよかった、わたし)
ツタ?の葉っぱの優雅な曲線のくりかえし、背後の濃い緑の葉っぱのシャープな線のくりかえし、うーーん、きれい。
この辺は草のよい香りがします。
お寺の奥の山に咲いていた芙蓉。
地面はぬかるんで歩きにくいのですが、雨上がりの散歩は何かとおいしいのです。水滴がうつくしいし、なにもかも透き通って見えるし、
虫も出て来てのしのし。ふー晴れた晴れた、とか思っているのかもしれない。
風が吹いてきたのですよ。
芙蓉にはめずらしく、とても背の高い木なんです。山の斜面にわんさか生えています。
花は見えなくても香りが存在を教えてくれる金木犀。花はこうなっています。
こもれび!
森の中だからか金木犀も背が高い。ここも柄 on 柄ですね。自然ってそうよね。(言ってることが意味を成していませんが散歩中だからいいのです)
こんなにちょっとしか花が残っていないのに、なんでそんなに甘くつよく香っているのですか?
いつものお社
中から外を見るとこんな感じに森が広がっています。ここで立ったまま、しばしぼーっと鳥の声なんかを聞いてすごします。ここもよい香りがします。
静か。
こころ満ち足りて感謝しながら帰る。散歩はまったく飽きないです。
本日のスペシャル
1日1新:リグーリア風フォカッチャ(チーズが入っているものではありません) 初めて試したフォカッチャのレシピがよかった。
- 長時間発酵させた生地をトレイの上にてきとうに伸ばして二次発酵させ、
- 指で穴ボコだらけにして全体に塩水(!!)を注いでから最終発酵させ、
- 高温のオーブンで30分くらい焼く、という方法。
異常においしかったです。たまには本物のパンも焼かないとね、簡単なんだし、と思いました。
1日1冊:守山至貴「あなたを閉じこめる『ずるい言葉』」、Bell Hooks「Talking Back」つづき。