
かっこ悪いからこんなことはなかなか人には言えないし、こんなのは自分だけかと思いがちなんだけど、実はみんな同じような状況になっていることってあります。
たとえばスマートフォンを見て7.5時間過ごしているとか。
それが楽しくて心が満ち足りる人にとってはきっと、ちょうどよい時間です。そういう人もたくさんいると思います。
で、この記事は、そうじゃない人に宛てたメッセージです。
(やりたいことが他にあるのになんだか時間と脳がスマホにもってかれちゃうどうしたらいいのか!あああ~~)
わたしもたま~にそうなります。どういうときにそうなるのかといいますと。
1. さみしいとき。
2. つかれたとき。
3. 欲しいことを欲しいと言えないとき。
この記事では、わたしが最大の要因と考える[1. さみしいとき。]について書きます。他のふたつは別の場所で。
あなたはさみしいですか?
人の気配が恋しいですか?
(誰か誰か・・)
(何か何か・・)
(どこかどこか・・)
(誰か誰か・・)
とインスタグラムをみていたら4時間半たっていた。あああ~~。
そんなのふつうです。
みんなそうです。
人類は生き延びるために[さみしさ]を感じるようにできているのです。
原始人さみしく感じる → 人を求める → みんなで協力してトラ(?)を撃退し生き延びる
(ざっくりすぎるメカニズム説明です。ご興味おありの方は科学的な説明を調べてください)
さみしく感じるのは人類にとって、いたってノーマルな生理的現象です。
で、スマートフォン依存を(すてきに)やめる・防ぐ方法ひとつでした:さみしさに対処すると、電話をさわる時間が減ります。
「さみしい」と言わなくてもいいので(←そのへんは人それぞれなので)実験と思ってやってみるとよいです。
さみしさに対処すると心が落ち着いて、本来あなたがやりたいことが、できる可能性が高いです。
(ちなみにわたしは「夜眠たいのに起きてる」「どうしたら早い時間に寝られますか」とおっしゃるクライアントの方には「さみしいですか?」「さみしさに対処しましょう」とお答えして一瞬びびられています。びびらせてすみません。でもいつも効きます)
わたしは向こう一週間のスケジュール帳やカレンダーに、好きな誰か・気の合う誰かと会う約束があると、心が落ち着いてにっこりします。
心が満ち足りた気分になったり、うきうきする方もいらっしゃるかもしれません。
あなたが好きなひとならば、相手はお友達でもいいし、職場の方でもいいし、ご家族でも恋人でもいいです。
カフェで会うのもよし、音楽会に出かけるのもよし、地元のイベントに行くのもよし。散歩なおよし。
Zoomよし、Teamsよし、Discordよし、Lineよし、WhatsAppよし。プラットフォームは何だっていいのです。
出会ったばかりの人でもいいし、長く知ってる人でも、中くらいに知ってる人でも。
美容院でもいいし習い事でもカウンセリングでも町内会でもいつものカフェでもいいのです。
生きてる人であなたが好きな人がいるところならぜんぶありです。
誘って断られたらどうしようとお思いの方へ。
人にはそれぞれ事情ってものがありますので、断られる可能性はあります。(それと、あなたもわたしも人類ぜんいん、断ってもいいと思うと気が楽です)
しかし。ちょっと考えてみてください。
もしもお友達が「お茶しようよ」と誘ってくれたら
もしも遠くにいるお友達が「久しぶりにZoomで話そうよ」「電話して~」とメールをくれたら、
(何いってんの?バカじゃない?)と思いますか?
たぶん思わないですよね?
うれしいのではないでしょうか?
(相手によりますけどもちろん、でも十中八九うれしいと思う)
Zoomとかカフェとかそんな時間ないからとお思いの方へ。
iPhoneであれば、設定 → スクリーンタイム でスマートフォンの利用時間を確認できます。(もうなにも言うまい。。。)
誘いたい友達がいない方へ。
あなたがほんとうに欲しいような友達を[作る]のには時間がかかります。
たぶんいろいろ考えてらっしゃると思うのです。もしもあなたが(友達欲しい)とお思いならば、今すぐぼちぼち始めるのが吉。
友達って最初から友達だったわけではないのです。いま知ってる人々はほぼ全員、初めは知らない人だったと思うのです。
その人が[友達]かどうか(という属性や分類)よりも、あなたがどう感じるかほうが重要。友達という名前がついていたって恋人という配偶者という家族という肩書きがついていたとしても、もしもあなたが好きじゃなかったら?意味ない。
あなたがいっしょにいて安全に感じる人、その人のことを考えるとにっこりしたくなる人の名前を書き出してみるといいかもしれません。幸運を祈る。
本日のスペシャル
一日一新:新しいデスクセットアップ いろいろ試しています
一日一冊:Harville Hendrix and Helen LaKelly Hunt「Getting the Love You Want」少々。