ヨガビデオなんて、1)あなたが気に入っていて、2)あなたの性質に合うならば、なんでもOKです。
好きで気質に合えば、続けられるから。とはいえ。
ヨガビデオ選定に半年かかってヨガ実行できない罠にはまる方もいるかもしれぬ。
そんなわけで、この記事ではヨガビデオの選び方について書きます。
まずは事例から。
YouTube 創世記からこちら、いろんなヨガビデオを見ながらヨガマットに乗っかってきたわたし。
この10年ほどは Yoga With Adriene という YouTubeチャンネルが好きで、日々お世話になっています。
他のを探して試してみると、なんだかヨガの気持ちよさが満喫できないことが。ひとことでいうと『合わない』。
『合う』ほうでやればいいですね。
で、 Yoga With Adriene の 1)何がわたしは気に入ってるのか 2)どこがわたしの性質に合うのか。
1)何が気に入ってるのか
・BGMなし
・静かなビジュアル
クリーンで有機的なミニマルデザイン。
・変なこと言わない
「ぽっこりお腹」「足痩せ」「女性ならではの」。。。はぁぁ。
・ベンジ
という名前の平常心な犬がしばしば登場。かわいい。ベンジが出てこないときは、ビデオ冒頭で「今日はベンジは出演しません。皆さん探さないように」というお知らせがある。(←犬が出てこない!と気になりヨガに集中できない人が大勢いるのですね)
2)どこが性質に合うのか
・BGMなし、画面すっきり
・ビジュアルもサウンドも静か
・個々の動きのやり方は説明するけど、
・健康・美容効果は説明しない(例「血流改善!」「免疫力!」「お肌がきれいに!」etc. etc. etc.)
・無言の時間もある(わたしは息吸って吐いてるあいだって沈黙よね、と思うタイプです)
・時間いっぱい次!から次!へと動きが入っていない
・ひとつの動きから次の動きへと、時間をかけてゆっくり進む
・情報で沈黙を埋めることをしていない
今朝、この記事のために、サムネイル写真が静かそうだった YouTubeチャンネルの「Morning Yoga Flow(日本語)」というビデオを実際にやってみました。つかれた。
時間いっぱい短い動きが次々と続き、健康効果と身体のパーツの説明がやすみなく続きます。居合わせた知人(OLGさん)にこの話をしたら、
OLGさん 「私も Yoga With Adriene が好きでやってる。近所のスタジオのクラスにも行くんだけど、沈黙を許さない先生にあたるとめっちゃ疲れる。ずーーっとしゃべってる。性格かな?」
OLGさんやわたしは、たまたま低刺激タイプなのです。
いろんなタイプの人がいる
逆に、わたしのよき友(ILさん、Tさん、Jさん)によると、
ILさん 「ヨガビデオ刺激がなさすぎて途中で脱落してしまう!」
Tさん 「ヨガ無理!ぜったい無理!退屈すぎて耐えられない」
Jさん 「独りじゃつまらなくてできない。いっしょにやって!」
こういう人が、わたし好みの(BGMなし・画面すっきり・無言な瞬間あり・ゆっくり)ヨガビデオなんてみた日には、刺激が足りなくて辛いです。
自分に合ったビデオを見つけるのがよいですよね。
BGMあり・沈黙なし・次から次へさっさと動く・ヨガをやりつつ身体の仕組みも学ぶことができるようなヨガビデオを流し、足りないようであれば音楽やドラマも同時に流してみてはどうでしょうか。
人それぞれなんだし。
家でやるなら人に見ていてもらうとか。ヨガスタジオやジムのクラスに行って、みんなとやるとか。
ちなみに ILさんは、ヨガマットは床の定位置に敷きっぱなし派(←見えていると使うタイプ。モノはすべて見えるところに並べている)。
わたしは使うたびにヨガマットクルクルしてしまう派(←見えるとつかれるタイプ。モノは見えないところにしまっている)です。
あなたはどんな派ですか。
ヨガなんてやりたい人だけやればいいのです。
ボナペティ~
本日のスペシャル
一日一新:Hunter x Hunter 友人の家の本棚に数十冊あった漫画がどんな話かわからないけれど、こんなにあるなんて。家に帰ってストリーミングのアニメを見てみたら。自己啓発&哲学アニメなの?おもしろいのでもっと見る。
一日一冊:Annie Brewster MD「The Healing Power of Storytelling: Using Personal Narrative to Navigate Illness, Trauma, and Loss」続き。
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