中学2年生?のときだと思うのですが、幼馴染が「関内に行こう」と誘ってくれました。
渋谷から駅ひとつのところに住んでいたわたしにとって、横浜は未知の場所。幼馴染のあとをくっついて、どこを歩いて何をしたのかは忘れて、わかりません。
白っぽい石造りの大きな古い建物がほっとする、ここはわたしが好きな場所、と思ったことを覚えています。
いまでも関内が好きで行きますが、そういうときの帰り道、ちょっと探検するのも楽しみ。隣接していても、まったく別の風景と文化が見られるから。
この記事では、関内から歩いて15分ほどの「日の出スタジオ」をご紹介します。[*1]京急線の高架下をリノベーションした建物です。
地図右端の関内駅から吉田町を通り抜け、大岡川をわたって左折し、川沿いを歩きました。地図をみるといろんな行き方がありますね。
着きました。アート系の古書店をちらっとだけ見る。おもしろい本たくさん。
川を背に、高架下の向こうの建物を見ています。自転車の隣、ドアの前に置かれたビールのクレートがふたつ見えますか?さっきまで、ここに腰掛けて話し込んでる方々がいました。
エアコン室外機の隣に置かれた椅子でも、どなたか飲み物休憩をしてらっしゃいましたよ。幸せそうだった。
階段を昇りきるとアーチのすぐ下。
階段の上にはデッキ?が開けており、自由に歩き回れるようになっています。向こうに見えるのは大岡川と、川の向こうの景色。
ギャラリーを上からのぞきこむ。たのしい。
ここでもアート鑑賞。
見上げると天井はこのように。このパターンが気に入った。どういう細工になっているのかしら。
アーチが続く。わたしはポルティコに弱いのです。外から守られて静かだけれど、光や空気がとおる、周りの気配が感じられるところ。
↑向こうに見える木造の建物は近日オープンのゲストハウスで、タイニーハウスを使っているそうです。
そのうちひとつを見学させていただきました。本物のタイニーハウスの中に入ったの初めて!
電線。わたしはそんなにきらいじゃありません。
探検ってたのしいですね。あなたは最近どんなところを探検しましたか?
本日のスペシャル
1日1新:刻んだ木の芽どっさり入りの、ごま油みそ マッシュ大根に合う!
1日1冊:Cal Newport「Deep Work」、プラムディヤ・アナンタ・トゥール「日本軍に棄てられた少女たち」、Casa BRUTUS (カーサ ブルータス) 2018年1月号 「LIFE DESIGN BOOKS 生き方を変える本」 少しずつ
[*1]建築設計事務所のリンク
それにしてもなんで「関内に行こう」だったのかしら…しぶすぎる中学生だ幼馴染。訊いてみます。