この3つだけです。
1.バジルの葉は入れない
2.ヨーグルトは2日以上水切りする
3.塩とオリーブオイルは美味しいものを使う
1.バジルの葉は入れない
バジルは香りも味も強力なので、一緒に食べると他の食材の味がまるでわからなくなります。
水切りヨーグルトとトマトはそれじたいに酸味がありますが、少しの塩でいきなりマイルドになるのがとても不思議。
オリーブオイルは生っぽい香り。塩の花の粒子のカリカリが溶けていくときの味。
こういう感触を楽しむために、ぜひバジル抜きで作ってみてください。
カプレーゼといえば3点セットよね、と単なる習慣でトマト+チーズ(水切りヨーグルト)+バジルで長いこと作っていたわたし・・。
でも、バジルの葉っぱ、それだけで食べておいしい?
正直いってわたしはそんなにおいしいと思いません。もそもそした食感が苦手です。強烈な香りを口のなかで「食べる」のも苦手。
バジルの香りは大好きなので、お皿の端にひと枝乗せておいたり、テーブルにお花を飾るようにバジルを水に挿しておくと最高です!
その後ペーストにしたり、炒め物やスープに入れて楽しんでいます。
2.ヨーグルトは2日以上水切りする
水切りヨーグルトの作り方にはよく「ひと晩」とか「1日」水切りする、とあります。
でもカプレーゼにするには、2日以上しっかり水切りしたほうがいいです。3日4日ならなお良し!
水っぽさが抜けて味が濃くなり、むちっとした食感が出ます。
ある程度の硬さがあるので、好きな形に切ったり、スプーンですくって成形したり、モッツァレラぽいビジュアルを演出できるのも楽しい。
無脂肪ヨーグルトを使う場合は、普通脂肪のヨーグルトよりも長く水切りするとおいしくできます。
わたしはヨーグルトを買ってくると、専用の容器にカパっと移して冷蔵庫のチルド室に置き、そのまま入れっぱなし(水切りっぱなし!)です。
容器は「水切りヨーグルトができる容器 ST-3000」がおすすめ。(Amazonで1,480円。レビュー81件!熱くて読み応えあり。)
お手入れカンタンで清潔、フィルターなどの消耗品が要らないが気に入っています。
3.塩とオリーブオイルは美味しいものを使う
塩は、粒が大きくてマイルドな味わいのものがいいです。
瑞々しいトマトと柔らかいヨーグルトを食べている途中、カリっとした塩の粒にあたると幸せな気分に。ほんのちょっとのことですが、食感にメリハリがつきます。
塩の花と呼ばれるフランスの「カマルグ ペルルドセル125g」がおすすめです。(Amazonで1,188円)
800円以上/100mlのオリーブオイルがおすすめです。
水切りヨーグルトのカプレーゼは、お気に入りのオリーブオイルの味をそのまま楽しめるひと皿なので、専門店やデパートの地下で試飲サービスをしているところに寄ってみて、少量から買うのもいいですね。
(たとえば、表参道ほか「ファムファス」、自由が丘「レピス・エピス」、デパート地下「フェット ル マルシェ」)
4.レシピ
材料:
トマト、水切りヨーグルト、黒こしょう、オリーブオイル、塩の花
道具:
包丁、まな板
作り方:
- トマトの皮をむいて切ってお皿に並べる
- 水切りヨーグルトをトマトの上に乗せる
- 黒こしょうを挽く
- オリーブオイルをたらす
- 塩の花をつまんでぱらっとかける
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