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わたしの妹は中卒です。学校が合わない。日本が合わない。(でも日本のご飯と時代小説は大好き)
十代の終わりに米国に移民し、創世記のネットオークションにはまり、最後の瞬間に競り落とすスナイパー(←当時の用語)として、人とお金とシステムの振る舞いを学んだのだと思います。
ひとり起業し、状況の変化に合わせてビジネスモデルを柔軟に進化させ、いまは世界中に出荷中。楽しく稼いでいます。妹自慢が長くなりましたが:
必要なら環境を変えましょう
何をしたいのかわからないとき、何をしたいのかを突き詰めて考えるのもよいけれど(それは別のテーマなので別の機会に)
まずは、それをどこでやりたいのかを自分に質問してみましょう。
- ふと思い浮かぶ地名は?
- どんな場所?
- どの国?
- どんな人のいるところ?
- どんな風景?
- どんな音?
- どんな匂いのするところ?
ひとつでも答えが出たら、
- そういう人はどこへ行けばみつかるか
- どこへ行けばそういう風景を見られるか
- そういう匂いはどこから漂ってくるのか
- 音はどこから聞こえてくるのかを
いくつでも書き出して、行けるところから行ってみましょう。(違ったら次のところへ行けばいいし!)たとえばこの週末。
ひとっとびに米国に移民したり、高知に移住しなくても、その前にできることはたくさんあります。
(わたしは基本的には小さくちょこちょこやるほうです。行き方もわからない街の家の賃貸契約をその日のうちに交わす←今の家!最高です、翻訳はフリーランスでやることにしたその日に飛び込み営業で仕事をもらう、最近では翻訳ぜんぶやめてみる、といきなり派でもありますが・・)
- もしもあなたが「自分ここではウケてないな」と感じたら、そこはいったんやめておいて、ウケそうな場所はどこか書き出してみましょう。5分で10個、よーいどん。
- もしもあなたが「自分ここではイジメられてるな」と感じていたら、そこを去りましょう。
- 「自分ここではモテてないかも」と感じたら、モテそうな場所はどこか書き出してみましょう。そこへ行ってみましょう。
- 「この景色はちょっと違う」と思ったらそのつど「この景色はちょっと違うんだ」と声に出してみましょう。ただ「違う」ということがわかれば、どこがどう違うかはあとで考えればいいです。(わたしの場合は、あとから「はーん、なるほどそういうことだったのね」とわかることがほとんど)
人生そんなに長くないから好きなことをしよう、とよく言われます。たしかに人生がそんなに長くないのも、好きなことをしよう、なのも真実なのですが:
仮に102歳までバンジージャンプできるくらい元気に生きることが確約されていたとしても、好きなようにしてよいのでは。
そもそも輪廻転生なんど生まれ変わったとしても毎回、好きなように生きてよいのです。
本日のスペシャル
1日1新: 茶寮都路里の特撰茶々パフェ(生クリーム抜き)
妹自慢はたのしいけれど、ブログに書いたことがばれたら「恥ずかしくはないのか!」と怒られそうなので(←こういうところはすごい日本人)内緒です。写真は近くの公園で。前の晩にうろうろしていたコヨーテや熊など野生の動物の足跡が残っていましたよ。