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おととい市場で美しいセージを見たとき、「生ハムの下にセージの葉っぱが透けて見える、サルティンボッカの形をしたものが食べたいな」と思い、ひと束買ってきました。香りがいいです!
ウィキペディアによると、
“サルティンボッカ(saltimboccaまたはsaltinbocca、イタリア語で「口に飛び込む」の意味で、短時間で簡単にできることから)は、仔牛肉・鶏肉・豚肉などに、生ハム(プロシュット・ディ・パルマ)とセージを乗せたり並べた料理”で、
ローマ風が有名ですが、スイス南部、イタリア、スペイン、ギリシャでもポピュラーだそうです。
わたしは遺伝性の慢性膵炎なので、白身の魚と安価な生ハム(低脂肪です)を使った、バターもオイルも使わない超低脂肪バージョンを作っています。(その日の栄養状況と素材のバランスをみながらバターやオイルを1g~3g入れる。)
お腹が大丈夫な方はぜひソースに好きなだけたっぷりバターを入れて作ってくださいね。さらにおいしくなりますよ!
野菜は電子レンジで蒸したズッキーニにしました。カンタンです・・。
レシピ
材料 メインのおかずひとり分
鰆の切り身(皮を取り除いた可食部) 100g
生ハム 25g
セージの葉 4~6枚(好きなだけ)
小麦粉
黒こしょう
レモン 1個
道具
まな板、はさみ(皮を取り除くのに使います)、サランラップ、くっつかないフライパン(ティファールがおすすめです)、フライ返し、木べらor耐熱スパチュラ
耐熱スパチュラはシリコン製がおすすめです。しなり具合がよく、持ち手の部分がお鍋と触れても熱くなりません。一体型なので汚れがきれいに落ちます。Amazonで1,611円。「mastradハーフシリコンスパチュラ」かれこれ5年ほど毎日使っています。
作り方
1.レモンは、半分はソース用に絞って種をとっておく。もう半分は飾り&食べるときに絞る用に切っておく。生ハムは丁寧に1枚1枚はがしておく。
2.鰆の切り身から皮を取り除く。(皮の下にはさみの刃を入れてじょきじょき切ると簡単です。ギザギザになっても、上になる側には生ハムを巻くので大丈夫。)
2.鰆に小麦粉をまぶす。
3.鰆の大きさの2倍の面積のラップフィルムを用意する。ラップフィルムの半分に鰆を乗せ、黒こしょうを挽き、セージを乗せ、その上に生ハムを乗せる。余った部分は下側に巻き込む。
4.サランラップを折って鰆をおおう。手のひらを使って、サランラップの上から優しく押して鰆を平べったくする。7mmくらいの厚さに。
5.生ハムがくっついている側のサランラップをそっとはがし、冷たい(=火にかける前の)フライパンの底に置く。もう一方の側のサランラップもはがす。
6.フライパンを中弱火にかける。鰆の周りの色が変わったらひっくり返して火を通す。火を止めてお皿に移す。(薄いので数分で火が通ります。)
7.フライパンにレモン汁を入れ、木べらorスパチュラで底についたものをこそげとり、火にかける。ふつふついったら鰆にかける。(バターを入れる方はここでレモン汁と一緒に入れてください。)
本日のスペシャル
1日1新: セブンイレブンの舞茸おこわおにぎり
そごう横浜のフランスフェアに15分くらい寄りました。こじんまりした会場をあれこれ見るのはリラックスできます。フランスのチーズ、バター、クロワッサン、さくほろクッキー…心惹かれるものでわたしのお腹に合うものはないのですが、とても楽しい。そしてお小遣いが儲かってしまった!(何も買わないから)
良い週末を!