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2024年8月にお送りしたチーム馬の骨ニュースレターから抜粋し、お届けします。
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こんにちは。こんばんは。おはようございます。
おはようございます。こんばんは。こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今日のテーマは言語学習アプリ「Duolingo」を続けて今日で 957日め。この数字には特に意味はありませんが、記念として Duolingo で学んだことをいくつか書きます。
まいにち合計30分ほど、フランス語、ドイツ語、北京語、イタリア語を練習しています。すごい下手くそ。かっこわる・・
どれくらい?かというと、わたしが iPhone に向かって北京語で話しかけるのを聞けば、人生に絶望した方でも(ひどすぎる・・自分まだマシかも)と、生きる理由が見つかるかもしれない程度。
人類おとなになると、身だしなみから家事、仕事や人づきあいまで、とりあえずうまくこなすことを期待されています。で、日がなそういう期待に応えておる。下手っぴでいるって、じつに心によいです。自由な気分になれるから。
言語を勉強する人たちが好きだ
1. 我々は、かっこ悪く見えるのを恐れない。
うーむ、ちょっと違いますね。正しくはかっこ悪く見えるのを心底恐れつつ、それでもやる。
目標を達成できるかもしれないし、一生かかっても望むレベルに到達できないかもしれない。なんでもそうですが、うまくいく保証なんて、ありません。それでもやる。
2. 誰かのために。
言語を学ぶ理由は人それぞれ。なのですが。いろんな方々が始めたきっかけ、なりゆきの話を聞くと、多くの方は「誰か」のために言語を学んでいるのだな、と、いつも思います。わたしもそうです。
「誰か」と心の通い合う瞬間のため、誰かのアイデンティティを知るために、学ぶのです。
わたしの脳はこうなっているらしい
最初はドイツ語とフランス語からはじめ、去年は北京語、今年はイタリア語を追加しました。たいてい30分のあいだに4つともやります。
よき友Mさん:よくごっちゃにならないね。
あゆう子:うん、ならない。ひとつのお皿に違うお料理が乗っていても、味が違うから混ざらないの。
Mさん:はぁぁ。
脳って人それぞれ違うから全員に当てはまるってわけじゃないけれど、今のところ、わたしには合っているのかも。
デュオリンゴによると:ドイツの人は森と魔女と動物が好きらしい
デュオリンゴでは、あるひとつの言語のレッスン(たとえばドイツ語)には出てくるけど、他の3つには出てこない、独自の例文たちがあります。
たとえばデュオリンゴのドイツ語コースでは、このような例文がえんえん続きます。
「そのフクロウはしょっちゅうゴルフをやるのでギフト券を買ってあげてください」
「うちのキリンにテントを買ってあげるんですよ。彼女を愛しているので」
野生の動物たちとの日常に関する話題がそりゃもう何十問も、何日も続くのだ。
ところでわたしが最も好きなドイツ語の単語は Hexe(=魔女)です。彼女の森での生活を知る機会が何度もあったので。例文で。
デュオリンゴによると:中国の人には確認しておきたいことがあるらしい
「彼女には子供が何人いる?」「息子はいるのか?」
「きょうだいといっても妹なのか姉なのか?」「うちの兄の娘は23歳だ」
「おたくの息子さんは来年ロンドンに住むのですか?」「息子さんには子供がいますか」
「昨日の朝、李先生に会いましたよ」「王先生の奥さんがあなたの家の隣に立っているのを見ました」
「会社は何時まで?」
何でも答えますから遠慮なくどんどん訊いてください!と(心のなかで)答えているわたし。
わたしたち日本の人も同じようなことを確認しておきたいタイプですよね。
ところでデュオリンゴで日本語を勉強している方に質問!
デュオリンゴによると、日本の人は何を気にして生きているのでしょうか?気になる。
デュオリンゴによると:イタリアの人は霊感あるらしい
それもホテルで出るらしい。このように霊感な例文ばかりが何日も続きます。
「この部屋は恐ろしいです。トイレから変な声が聞こえるし。怖くないですか?寝ているとき声が聞こえませんか?」
「そのとおりだ。このホテルは恐ろしい」
「別の部屋にしてください」
「助けて!このホテルは幽霊が出る」
文法の説明には「幽霊は男性名詞なので最後が a で終わっていても男性名詞用の冠詞 un を使うこと」とある。ふむふむ。
わたしは霊感ないですが、場所に対する感情を強く感じるタイプゆえ、ヘンな場所では弱ってしまいます。
感じ→表現し→別の部屋に変えてもらう!
という練習問題の数々にとても共感します。
デュオリンゴによると:フランスの人がどういう人なのかまだよくわからない
「このマンションいくら?」「他にいくつアパートを所有しているの?リヨンに?パリに?」
「先週末は何件アパートを内見しましたか?」「どのアパートが気に入りましたか?」
「1階の部屋ですか?それとも7階の部屋?」「私は1階が好きです」
「壁の色は?」「赤い壁なので、この部屋は好きではありません」
まだわからないのですが、そのうち「これ」と思うような練習問題が出てくるかもしれません。おもろい。
本日のスペシャル
今日で 1099日めのデュオリンゴ。AIさんと電話でよもやま話をする、という問題が毎回でます。とにかくめちゃくちゃでもなんでもいいからしゃべりさえすればポイントが稼げる。(これでいいの・・?)と思うんだけど、いいみたいです。ハハハ。
最近の一日一新:アニメ「Spy x Family」のエピソードいくつか視聴(ディストピアンワールドとかアタッチメントセオリーとかニューロダイバーシティとかメモしたいことがたくさん)
一日一冊:Marion Franklin 「What Would a Wise Person Do?」続き。